このページの本文へ

アライドテレシス、ZingBox IoT Guardianと連携

2018年03月06日 06時00分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アライドテレシスは3月5日、同社のSDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN(SES)」と、ジングボックス社のIoTデバイスの保護に特化したセキュリティー製品「ZingBox IoT Guardian」の連携を発表した。SDNによる産業インフラへのネットワークセキュリティーの強化ソリューションを提供開始する。

 Secure Enterprise SDNは、SDN・OpenFlow技術をエンタープライズや産業向け市場に適応させ、各種アプリケーションとネットワークを連携・連動を実現。ネットワーク運用管理にかかる工数・コストの削減、セキュリティーを強化する。

 ZingBox IoT Guardianとの連携で、サイバー攻撃を受け異常な振る舞いをするデバイスをマシンラーニング技術で検知を実現。被疑デバイスの通信をエッジスイッチで遮断・隔離し被害の拡散防止をするセキュリティーソリューションを提供する。

 ZingBox IoT Guardianは、製造業、医療、一般企業などで導入が進んでいるIoTデバイスとその通信の状況を可視化できるIoT環境に最適化された新しいセキュリティーソリューション。

 ZingBox独自のIoTデバイスプロファイルビッグデータとマシンラーニング技術で、自動的に監視対象ネットワークに接続されているIoTデバイスを可視化(検出、分類、動作把握)し、リアルタイムでの異常検知やリスク管理を実現する。

 ソフトバンク コマース&サービス株式会社が輸入・販売をしており、本ソリューションの販売でも協業するという。

カテゴリートップへ