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ミキラボ 子どもと一緒に楽しむ3分科学第1回

子供と作る100円ショップで家庭用プラネタリウム

2018年02月26日 12時00分更新

文● 五十嵐美樹

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 初めまして、科学のお姉さんこと五十嵐美樹です。科学の楽しさを伝えるべく全国各地で科学実験教室やサイエンスショーなどを実施しています。

 本連載では、お子さんと一緒に楽しんでもらうために、科学実験教室で人気の高かった工作や親子で実践できる実験などの情報をお届けしていきたいと思います。

 今回のテーマは、「星座」です。今のように電気がなく夜が真っ暗だった頃、人々は夜空を見上げながら星の並びを動物などに見立てて星座をつくりはじめました。

 現在は夜も明るいため普段の生活ではなかなか触れる機会は少ないですよね。ということで、今回は身近にあるものを使って「オリジナルの星座」を光らせることができるプラネタリウムをつくりながら、星座に触れてみましょう!

星座は一体何個あるの?

 現在、星座は88個あります。これは、1928年に世界中の天文学者が集まる国際天文学連合によって確立されました。88個の星座たちは、地球の公転によって毎日少しずつ位置を変えていくため、季節によって見える星座が違います。

 たとえばどんなものがあるでしょうか。夏は、はくちょう座・わし座・こと座の3つの星を結んで描かれる細長い大きな三角形をした「夏の大三角形」が観測できます。一方、冬になるとおおいぬ座・こいぬ座・オリオン座の3つの1等星を頂点とする三角形である「冬の大三角形」が観測できるようになります。

 まずは季節によって移りゆく星座たちを調べながら、お気に入りの星座見つけてみましょう。そして今回は、いろいろな星座の形に触れたうえで、夜空にあったらうれしい自分だけの星座を考えて映し出す工作をしてみましょう!

準備するもの

 今回使用するものはすべて100円ショップで揃えることができます。LEDライトは手元を照らすキーホルダーを代替してとても安く手に入りますし、シールも種類が豊富なので実は工作をするときにとても便利です。

【材料】
・紙コップ:3つ
・黒の画用紙:1枚
・画びょう:1個
・手で持てるミニLEDライト:1個
・お好みのシール

【使用する道具】
・はさみ
・カッター
・鉛筆
・両面テープ
・ビニールテープ

つくり方

その1 ひとつめの紙コップの底に好きな絵柄を鉛筆で描き、絵に沿って画びょうで穴をあけていきます。

星座の線に沿って画びょうで穴をあける
このようになります!

その2 ふたつめの紙コップを用意し、底に×印を描きカッターで切ります。のちほど、ここにLEDライトを差し込みます。

ふたつめの紙コップ底のカット

その3 みっつめの紙コップを分解して黒い画用紙に型をふたつとり、はさみで切ります。

黒い画用紙の切り抜き

その4 切り取った黒い画用紙を、「その1」と「その2」の紙コップの外側に両面テープで貼りつけます。

黒い画用紙を紙コップに貼り付ける

その5 ふたつの紙コップをビニールテープでくっつけます。

ふたつの紙コップをビニールテープでくっつける

その6 お好みのシールで飾り付けをします。

飾り付け

 以上でプラネタリウムの完成です! 「その2」の紙コップの×印に光らせた状態のLEDを差し込み、片手で紙コップ部分を、もう片方の手でLEDを持ったまま暗闇で照らすと、

映しだされたオリジナル星座

 オリジナルの星座が光りました! 北斗七星やオリオン座など覚えた星座を描くも良し、オリジナル星座を想像して描くも良し。ぜひみなさんもお子さんと一緒に自分だけの星座をつくって楽しんでみてください。

 つくり方はミキラボ実験動画でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。「ミキラボ」では、科学のお姉さん五十嵐美樹が楽しく実験を紹介しています。

注意事項
・実験や工作で使う器具や材料の扱いには十分注意してください。
・小学生など低年齢の子どもが実験や工作をするときは、必ず保護者の指導のもとで実施してください。

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