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1.3万円ぐらいがいい感じ コスパのいい有線ヘッドフォンを選ぶ

2018年02月04日 12時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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 現在、ヘッドフォン/イヤフォンというと、完全ワイヤレスタイプのイヤフォンや、ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドフォンなどが話題だが、1万円前後の価格帯において有線型ヘッドフォンのコストパフォーマンスが結構高い。

 ただ安いというのではなく、高音質でありながらも1万円前後まで値段が下がってきているモデルが多いのだ。その中で、気になる製品を2つピックアップしてみた。

低音好きによさそう パイオニア「SE-MHR5」

パイオニア「SE-MHR5」

パイオニア「SE-MHR5」

 2016年2月に発売されたパイオニア「SE-MHR5」は、「Premium Sound」シリーズとして発売されたヘッドフォン。

 発売当初の実売価格は2万円ほどだったが、現在は1万3000円程度で売られている。

ドライバーは40mm径のものを採用

ドライバーは40mm径のものを採用

折り畳みが可能だ

折り畳みが可能だ

 ハウジングはアルミ製で、見た目ほど重くないのが特徴的。DJっぽいデザインでラフな服装に似合いそうだ。

 ハイレゾ対応の40mm径ドライバーを採用し、7~50000Hzの再生が可能。バランス接続にも対応しており、そのためのケーブルも付属する。

ケーブルのコネクターの根元に突起がある

ケーブルのコネクターの根元に突起がある

バランス接続用ケーブルが付属する

バランス接続用ケーブルが付属する

 ハウジング側のオーディオコネクターが独特の形状で、同梱のケーブル以外だとすぐ外れてしまうか、形状によっては差さらない。ケーブルの流用はできないと思った方がいい。

 試聴してみると、低音の迫力が結構あり、精細感も高い。音のインパクトが強い印象だ。かといって全体的なバランスもよく、音の広がりも感じられる。

装着イメージ。耳への圧力は強めで密着感が高い

装着イメージ。耳への圧力は強めで密着感が高い

 一方で、イヤーパッドが結構強めに耳にあたるため、迫力のある音と相まって、長い間聞いていると疲れるかもしれない。

 とはいえ、1万3000円出してこの音ならお買い得な気がする。

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