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Fractal Design「Define R6」

Fractal DesignのPCケースが3年ぶりにフルモデルチェンジ! 

2018年01月13日 23時56分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 Fractal DesignのロングセラーPCケース「Define R5」の後継モデルとなる「Define R6」のサンプル版がアキバに登場。今月末より販売がスタートする予定だ。

Fractal Designの「Define R6」。いよいよ今月末より販売が始まる

 3年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「Define R6」。新たな設計を随所に取り入れることで、より進化した静音性と拡張性を備えた。全体サイズは233(W)×543(D)×465(H)mm、重量12.4kgと「Define R5」から一回り大きくなっている(R5は232×521×451mm、重量11.2kg)。

内部の様子。シャドウベイはカバーで目隠しされている

 フロントに開閉式のトビラを備えるほか、そのフロント、サイド、トップの各パネル裏面に、動作音を軽減することができる高密度の防音素材を装備。第3世代の「ModuVentデザイン」は、付属のスチールカバーをトップパネルに取り付けることでケース内の密閉性を高め、防音性をさらに高められる。

マザーボードベース部の裏側部分にドライブ搭載スペースを設けている

 ベイレイアウトは、5インチドライブを1台搭載できるほか、3.5/2.5インチドライブを6台、2.5インチドライブを2台まで取り付け可能。シャドウベイはレイアウト変更に対応し、最大440mmまでのビデオカードや水冷ラジエーターの取り付けに対応する。

第3世代の「ModuVentデザイン」トップパネル。静音とハイエアフロー仕様を使い分けられる。またフロントパネルは、デュアルマウントシステムにより左右どちらからでも開閉する

 冷却ファンは標準で「Dynamic X2 GP14」140mmファンを3基搭載(フロント×2+リア×1)。最大9基のケースファンを搭載できるほか、ケース各所に120~420mmまでの水冷ラジエーターを装着できる。なお、CPUクーラーは高さ185mmまで対応。

フロント、トップ、ボトムには簡単に取り外しできるダクトフィルターを装備。I/Oポート USB 3.0×2、USB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1という構成だ

 価格は通常版の「Define R6」が1万7800円(税抜)、サイドパネルに強化ガラスを採用した「Define R6 TG」が1万9800円(税抜)。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館とTSUKUMO eX.でサンプル版を展示中だ。

【取材協力】

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