Fractal DesignのロングセラーPCケース「Define R5」の後継モデルとなる「Define R6」のサンプル版がアキバに登場。今月末より販売がスタートする予定だ。
3年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「Define R6」。新たな設計を随所に取り入れることで、より進化した静音性と拡張性を備えた。全体サイズは233(W)×543(D)×465(H)mm、重量12.4kgと「Define R5」から一回り大きくなっている(R5は232×521×451mm、重量11.2kg)。
フロントに開閉式のトビラを備えるほか、そのフロント、サイド、トップの各パネル裏面に、動作音を軽減することができる高密度の防音素材を装備。第3世代の「ModuVentデザイン」は、付属のスチールカバーをトップパネルに取り付けることでケース内の密閉性を高め、防音性をさらに高められる。
ベイレイアウトは、5インチドライブを1台搭載できるほか、3.5/2.5インチドライブを6台、2.5インチドライブを2台まで取り付け可能。シャドウベイはレイアウト変更に対応し、最大440mmまでのビデオカードや水冷ラジエーターの取り付けに対応する。
冷却ファンは標準で「Dynamic X2 GP14」140mmファンを3基搭載(フロント×2+リア×1)。最大9基のケースファンを搭載できるほか、ケース各所に120~420mmまでの水冷ラジエーターを装着できる。なお、CPUクーラーは高さ185mmまで対応。
価格は通常版の「Define R6」が1万7800円(税抜)、サイドパネルに強化ガラスを採用した「Define R6 TG」が1万9800円(税抜)。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館とTSUKUMO eX.でサンプル版を展示中だ。