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新しいモノづくりの形を身近に感じてもらうのが目的:

「取材中のろくろ回しで陶芸」バーチャルろくろシステム

2017年12月11日 11時15分更新

文● G. Raymond

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 一般社団法人WAZAtoBAと3Dayプリンターが11日、PCの前でろくろ回しをして陶器をつくれるバーチャルろくろシステム「Roquro」を発表。PCの前でろくろ回しをすると、手の動きにしたがって3Dモデルを生成、3Dプリンターで器を出力できる。取材中のろくろ回しで陶器をつくれる画期的なサービス(同社)という。

 Roquroは昔からある陶器体験のように手をうごかすだけで簡単に3Dデータを作成できるのが特徴のシステム。直感的な動作なので子供でも利用できるという。WAZAtoBAと3Dayプリンターはすでに福島県の中学校を中心に教育分野で試験導入を進めており、「非常に親しみやすい」と好評を得ているそうだ。

 入力にはジェスチャーコントローラーLeep Motionを使用する。導入費用は応相談で、Leap Motionとシステムだけの貸出で概算費用3万円程度から。3Dプリンターやパソコンなども含めると同じく10万円程度から。

URL:
https://roqu.ro/

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