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MoguraVRのゲームとって出し第48回

高コスパなVRゾンビシューティング

980円でハイクオリティーなゾンビシューティング「ZomDay」

2017年09月11日 12時35分更新

文● やましん/Mogura VR

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 今回紹介するのはハイクオリティーでやりこみ要素を備えながらも驚きの低価格で発売されたゾンビシューティングゲーム「ZomDay」だ。ゲーム内容はSteamに数多くあるゾンビを撃っていくゲームだが、そんなゾンビゲームの中でもクオリティーが高くかつ安価な作品になっている。

 ゲームはウェーブ性のシューティングで、敵を全滅させるとインターバルののち次のウェーブが開始されゾンビが押し寄せてくるシステムだ。ゾンビの出現ポイントも多いためただ漫然と撃っているだけではなく戦略性も必要になる。ステージに登場するゾンビたちはVRゲームとしては数も質も申し分ない。ステージは広くないものの、小物などまでかなり作りこまれており、見た目部分も飽きさせないクオリティーだ。

 ステージを進めるとゾンビだけではなく小型のネズミや大型のボスモンスターも登場する。ネズミは的が小さいだけでなく、動きもゾンビより早いためよく狙って当てないとすぐに近寄られてしまう。逆にボスモンスターは動きは遅く的もデカいため当てやすいが、体力と攻撃力が非常に高いため、いかに近づけさせないかが重要となる。

 ウェーブが進むとゾンビが増えていくのだが、その増え方は想像を超えるレベル。道路を埋め尽くすほどのゾンビが出現するため、狙いを定めなくても弾が当たるほど。範囲攻撃ができる武器は手榴弾などが存在するが、あまり数は手に入らないためここぞというときに使う必要がある。また、攻撃すると爆発するタイプのゾンビがいるので活用しよう。

 待機用のホームではアンロックした武器で試し撃ちができる。武器はハンドガンや、サブマシンガン、ショットガンからライフルまで実に40種類以上が実装されている。自分の好みに合わせて様々な武器が選べるのはユーザーにとっては非常に嬉しい。しかしゾンビを倒してスコアを稼がないとアンロックされないため、強い武器を入手するまでには時間が必要だ。

 Steamでの評価が高い本作だが、少しバグが多いのが気にかかった。ゾンビが出現した地点からまったく動かずウェーブの最後に探し回るハメになったり、ボスが障害物に引っかかって接近してこないなどいくつか気になるものがある。進行不能になるような致命的なバグはなかったものの、この手のバグがあまり許せない人は注意。

 しかし、これだけのクオリティーで980円という低価格を実現しているゲームはなかなか見つけられない。シューティング要素だけでなくスキルシステムやオンラインCo-opシステムまで実装している。ゾンビVRゲームの「Arizona Sunshine」からストーリー要素を抜いてステージを減らしたような感じであり、むしろモデルのクオリティーなどは遜色がないほどの出来栄え。武器種類に関してはこちらの方が多いほどだ。

 SteamVRにあふれているゾンビVRゲームだが、本作「ZomDay」の質と価格から見たコストパフォーマンスの高さは折り紙付き。非常にオススメできる作品となっている。

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