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ドローンで遊んでわかった「やってみる」ことの大切さ

2017年09月11日 06時00分更新

文● kenmochi.tomohisa

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※この記事はものづくりニュース by aperzaに9月5日に掲載された記事を転載したものです。

※原文は「ものづくりニュース」(https://news.aperza.jp/)のサイトでご覧いただけます。


※画像はイメージです

 先日、ホビー用の中国製ドローンを購入した。ドローンは、遠隔操作できる小型の無人航空機のことで、4つの回転翼があるタイプがよく知られている。空からの映像撮影や観測など特殊業務用途の一部で使われてきたが、アマゾンや楽天などが荷物の配達にドローン採用を検討したり、手ごろな価格でホビー用途の製品が店頭に並んだりと、この数年で急速に普及が進んでいる。そんな背景もあり、モノは試しということで、手に入れて遊んでみた。

 何度やってもうまく飛ばせず、コントロールが難しい。イライラする一方で、空中移動は自由度が高く、目的地までのスピードが段違いに早く、とても便利なことが理解できた。操作の難しさや墜落を考えると、ホビー以外の用途では免許制にしたり、飛行禁止区域を設定する理由も分かった。

 小さな機体にモーターが4つ、それを微妙にコントロールする制御部。これらを1パッケージにし、数千円という低価格で提供する中国の技術力と製造力の凄さも感じた。ドローンについて、これまで見たり聞いたりしただけだったが、実際に体験してみることでより深く知ることができ、色々と感じることがたくさんあった。経験は糧とよく言うが、まさにその通りだ。

 今さまざまな技術やサービスが登場し、従来の価値観や産業の仕組みが変わっている。これから生き残っていくためには、そうした変化を敏感に感じ、新しい技術やサービスに触れて自らの追い風にすることが重要となる。しかし、これだけ有効性が叫ばれているIoTに関しても、いまだに「効果が分からない」「コストがかかる」といって動かない企業が多い。

 実際に行動に移す、試さなければ効果なんて分かるはずがない。システムも、大企業が導入してスマート工場化する大規模なものから、ちょっとセンサーを取り付けるだけのごく数万円程度でできるものもたくさんある。一概に高いわけではない。費用対効果やコストを理由にするのは、要は変化から目をそらすための逃げ口上に過ぎない。IoTを使ってどうするか、入れたらどうなるか。机上の空論ではなく、実際に試してみないことには何も始まらない。

※この記事はものづくりニュース by aperzaに9月5日に掲載された記事を転載したものです。

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