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人気SIMフリースマホのスペック全紹介! 【2017年夏編】 第4回

DSDS対応モデルやコンパクトモデルも!

1万円以下や4型の小型機など安価でも個性豊か 人気SIMフリースマホ全カタログ 【エントリー編】

2017年08月27日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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ただのコンパクトエントリー機にあらず!
動画ライブ配信機能特化の機能が気になる「ZenFone Live」

 税抜1万9800円で5型ディスプレーを搭載する、ASUSのコンパクトなエントリー機の「ZenFone Live」だが、“Live”という製品名にも注目が必要。ライブ配信に特化した各種機能が搭載されている点が大きなアピールポイントとなっている。

写真のローズピンクのほか、ネイビーブラック、シャンパンゴールドの計3色

 本機の「美人エフェクトLive」では、FacebookやYouTubeなどのSNS用アプリと連携。動画のライブ配信中にあらかじめ設定しておいたレベルで、リアルタイムで美顔処理を行なってくれる。またサウンド面でも端末の上下にあるマイクが、ノイズキャンセリング機能との組み合わせにより、騒がしい場所でもしっかりと音を伝えてくれるという。

 スマホとしての主なスペックは、HD解像度(720×1280)の5型液晶、クアッドコアのSnapdragon 400(1.4GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、2650mAhバッテリー、Android 6.0など。au VoLTEにも対応している。重量も約120gと軽量で、普通のコンパクトスマホとしてももちろん魅力的。カラバリはネイビーブラック、シャンパンゴールド、ローズピンクの3色が用意されている。

ZenFone 3シリーズのエントリーモデル
大容量バッテリー搭載の「ZenFone 3 Max」(5.2型)

 バリエーション多数のZenFone 3シリーズの中でもエントリークラスになるのが「ZenFone 3 Max」の5.2型モデル。“Max”の名前からもわかるように、4100mAhという大容量バッテリーを搭載している。

カラバリはシルバー、ゴールド、グレーの3色

 主なスペックは、HD解像度の5.2型液晶、MediaTek製クアッドコアCPU(MT6737M 1.25GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、4100mAhバッテリー、Android 6.0など。エントリークラスのディスプレー&CPUながら、カメラ/バッテリーの性能はなかなか。大容量バッテリーの利点を活かし、付属のOTGケーブル経由でモバイルバッテリー代わりにもなる。本体はメタル筐体で背面に指紋センサーも搭載しているのもうれしい点。

 また、ベゼル幅2.25mmという狭額縁により、端末の横幅は73.7mmと比較的コンパクト。対応周波数が多めなので海外用のサブ端末としても適している。カラバリは3色で、ゴールドが印象的だ。

税抜1万9800円なのにフルHD液晶にDSDSに3GBメモリー
リニューアルで完成度が高まった、gooのスマホ「g07+」

 税抜で2万円弱という価格ながら、フルHD解像度の5.5型液晶にMediaTek製のオクタコアCPU(MT6750T 1.5GHz+1GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、13メガ(イン8メガ)に加え、薄型のメタル筐体、背面にタッチ式の指紋センサー、4G+3GのDSDS対応とクラス違いの性能を持つことで大きな話題になった“gooのスマホ”「g07」(コヴィア製)。

税抜1万9800円でDSDS対応の「g07」が改良されて「g07+」としてリニューアル

 実際には筐体の作りなどに粗を感じさせる部分もあったのだが、そのg07をリニューアルして完成度を高めたのが「g07+」となる。

 具体的な違いとしては「更に高品質なアルミ加工を施し」たというほか、5.5型液晶は省電力性能に優れたIGZOパネルを採用。カメラはフィルターを搭載するなどの改良。さらにネットワーク面では3GのCDMA2000に対応し、auの非VoLTEのSIM(一部を除く)が利用可能になったとしている(au VoLTEやau 4G LTEのデータ通信は非対応)。なお、OSはAndroid 6.0だが、7.0へのアップデートを予定している。

DSDS対応で背面には指紋センサーも

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