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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”第471回

シグマ「sd Quattro」を持って旧街道を猫散歩

2016年08月19日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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フェンスの下の隙間から、地面ギリギリにカメラをおいて撮影。人なつこい猫でありました(2016年8月 シグマ sd Quattro)
フェンスの下の隙間から、地面ギリギリにカメラをおいて撮影。人なつこい猫でありました(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 今年はお盆の予定もなかったのでシグマのミラーレス一眼「sd Quattro」持って都内某所で猫散歩。

シグマのsd Quattro。この描写力でこの価格はすごい
シグマの「sd Quattro」。この描写力でこの価格はすごい

 水分補給の水分だけは忘れずに……もっと正しくいえば、スマホのマップアプリで最寄りのコンビニの場所だけちゃんと意識して。

 昔は炎天下で使っているとバッテリーの持ちが急に悪くなったり、画像にノイズが乗る(熱のため)デジカメもあったけれども、最近のはそこまでひどくない。

 スマホにはまだ炎天下で長く使っていると、熱のためカメラアプリを停止します、なメッセージでカメラが使えなくなるものもあるけど、地図を見たりカメラで猫撮ったり近所のお店探したり(人によっては)ポケモンGOまでやってたりして、全部こなさねばならないスマホも大変なのである。

 私はiPhoneに古地図を表示させて、古い道を探しながら歩くことが多いのだが、幹線道路を外れた古い道は古い商店や昔からの家や路地が残っていて、猫と出会う可能性も高い。

旧街道の橋にちょこんと座ってるハチワレの美猫。ちょっと遠かったけど、猫の小ささがよくわかる(2016年8月 シグマ sd Quattro)
旧街道の橋にちょこんと座ってるハチワレの美猫。ちょっと遠かったけど、猫の小ささがよくわかる(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 さっそく出会ったのが旧日光街道。江戸時代の旧街道も今や普通の住宅街の道。

 その片隅にぽつんと座ってる美猫。写真だとわかりづらいけど首輪がついてるので飼い猫だ。ちょこんと座ってこっちを見てるので、こっちもしゃがみ、おもむろに低い位置から撮影。

 しゃがんでじっとしてると、向こうも逃げずにじっとしててくれる。猫によっては逃げちゃうし、猫によっては寄ってきたりするけど、一定の距離でじっと見つめ合うのもよし。

 この日は猫がいる風景を撮りたいと思って望遠系レンズは持ってこなかった。街の中にちょこんと座ってる様子がいい。

 しばらく待ってたら、そっとこっちへ来てくれた。

 と思いきや、すすすっと脇にそれて植木鉢の向こうへ隠れてしまわれたではないか。見えない!

 見える場所へ行こうとここで立ち上がっちゃうと、猫の方がびっくりして動いちゃうので、しゃがんだまま、足をそっと横にずらしてポジションを修正し、腰をぐにんと捻って覗いて見るとそこにいた。

 でも、前景に葉っぱやら標識の柱やらあって猫の目にピシッとフォーカスを合わせるのが難しい。

 そういうときはマニュアルフォーカス(MF)で。

影からこっちをそっと見つめる姿をそっと撮影。このあと、左手に見える門の奥へと歩いて行った(2016年8月 シグマ sd Quattro)
影からこっちをそっと見つめる姿をそっと撮影。このあと、左手に見える門の奥へと歩いて行った(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 マニュアルフォーカスはミラーレス一眼より昔ながらの一眼レフの方が使いやすいと思われがちだが、実は逆。

 ミラーレス機はファインダーも背面モニターも(たいていはボタンひとつで)「拡大MF」できるのだ。ピントを合わせたいところを拡大表示して、きっちり合わせられるのである。

 うん。近くで見ても美猫である。

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