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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第468回

夏なので怪談猫……じゃなくて階段猫を撮る!

2016年07月30日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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生まれて数ヵ月っぽいふわふわな子猫を発見して望遠で。目がつぶらでたまりませんな(2016年6月 ソニー α6300)
生まれて数ヵ月っぽいふわふわな子猫を発見して望遠で。目がつぶらでたまりませんな(2016年6月 ソニー α6300)

 真夏である。

 真夏の夜にふさわしい話といえば怪談、ということになっている。いやさすがに最近はそんなことないか。

 でもまあ夏なので、“階段猫”。

 「かいだん」違いで申し訳ない。いやほんとに怪談猫とかいたら怖いってば。

 さて階段。

 ブラタモリの影響もあって高低差が好きな人が増えてるけど、猫はそれ以上に好きなのである。

 塀に飛び乗るほどの労力はいらないし、お気に入りの高さを確保できるし、身体を階段のL字部分におさめれば落ち着くし、すりすりすると気持ちいいし。

 冒頭写真はアパートの階段の上にいた子猫。

 こんなである。

子猫はこんなアパートの階段の上にちょこんと座ってたのである。兄弟もいたのだが奥に隠れていてうまく撮れず。階段の端っこでじっと母の帰りを待っているのである、という佇まいでありました(2016年6月 ソニー α6300) 子猫はこんなアパートの階段の上にちょこんと座ってたのである。兄弟もいたのだが奥に隠れていてうまく撮れず。階段の端っこでじっと母の帰りを待っているのである、という佇まいでありました(2016年6月 ソニー α6300)

 こんなに小さいとこの階段を上り下りするのは大変だと思うのだが、どうやって上ったのだろう。

 いや自力で上ったのではなく母猫が安全な場所へということでくわえて上ったのか、いや実はこのアパートの2Fで生まれたのか、2Fのどこかの部屋に飼い主がいて部屋から飛び出ちゃったはいいがこれ以上どこにもいけなくて困っているのか。その辺の真相は不明である。

 お次は別の日に同じ階段で撮った写真。この猫が親なのかもしれない。じっとニラまれてしまった。

これ、同じ階段。子猫写真より2ヵ月前なのでまだ生まれてないかも。模様が似ているので母猫だか父猫だかだろう。ちょっとニラまれてしまった(2016年4月 パナソニック LUMIX DMC-TX1)
これ、同じ階段。子猫写真より2ヵ月前なのでまだ生まれてないかも。模様が似ているので母猫だか父猫だかだろう。ちょっとニラまれてしまった(2016年4月 パナソニック LUMIX DMC-TX1)

 人間の目の高さよりちょっと上までのぼって振り返ったところがかしこい。

 人が入ってこない階段となると、猫は思い切りくつろげる。階段の凹凸を上手に使ってお昼寝である。

 この階段、2Fのお店への入口なのだけど、今日は定休日だったのだ。階段の入口にはチェーンがかけられてて誰も入ってこないのである。

 それを知ると、このくつろぎっぷりがわかるってもんだ。

 階段の凹みをうまく利用しております。

階段の、最上部から一段下がったところにいるのがさすが。気持ちよさそうにお昼寝である(2015年9月 富士フイルム X-T10)
階段の、最上部から一段下がったところにいるのがさすが。気持ちよさそうにお昼寝である(2015年9月 富士フイルム X-T10)

 階段というと上っている姿も欲しいよね、ということでこちらを。階段を上る猫を流し撮りしてみた。

あ、猫がきた、と思ったらすすっと上っていったのでとっさに流し撮り。前田家をまっすぐに見ております(2015年5月 パナソニック LUMIX DMC-FZ1000)
あ、猫がきた、と思ったらすすっと上っていったのでとっさに流し撮り。前田家をまっすぐに見ております(2015年5月 パナソニック LUMIX DMC-FZ1000)

 さっそうと前だけを見て上っていく姿はやはりりりしい。

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