8000台限定のモデル
4万3000円の15.6型ノート「m-Book B」は納得のちょうど良さ
4K出力もできるHDMI 2.0と、高速無線LANを搭載
インターフェースが充実している点もm-Book B501Eの注目ポイントのひとつです。特に、HDMI 2.0端子。本体のディスプレーはHD(1366×768ドット)ですが、4K対応のテレビや外部ディスプレーとHDMI 2.0接続すれば、PCの画面を4K出力できます。4Kコンテンツを揃える定額制動画サービスなどで使うのに便利そうです。
その際気になるのは、4Kともなると読み込むデータがかなり大容量となること。スムーズに視聴するためには、無線LANの通信速度の速さが求められます。
そこで、m-Book B501Eでネットの速度を検証しました(以下の表を参照)。標準構成でIEEE 802.11ac(最新の無線LAN規格)を備えているため、編集部のWi-Fiでも下り100Mbpsを超える速度が出ました。11acならではの読み込みの速さを実感できます。なお無線LANではどうしても速度が出ない! なんて場合も、変換アダプターなしで有線LANを接続できるので安心です。
m-Book B501E | 11n対応パソコン | |||
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下り | 上り | 下り | 上り | |
1回目 | 75.26 | 87.84 | 12.84 | 12.91 |
2回目 | 99.41 | 100.10 | 16.44 | 18.86 |
3回目 | 102.47 | 99.00 | 13.32 | 14.53 |
平均 | 92.38Mbps | 95.64Mbps | 14.2Mbps | 14.4Mbps |
※デジタル機器が多い編集部では電波干渉が起きるためか、11ac非対応(つまり11n搭載)のPCでは11acの5分の1、ひどいときは10分の1ほどの速度しか出ないことも。オフィスやカフェで安定して速度が出る通信をするためには、やはり11acは必須ではないかと思います。
オプションで好みのスペックを選べる
8000台限定販売中のm-Book B501E、いかがでしたでしょうか。さいごに、PCはたまに使う程度という人ほど、長く安心して使えるPCを購入すべし! と筆者は主張します。m-Book B501Eは標準1年保証、オプションで3年延長保証も可能です。24時間×365日の電話サポートも利用できます。
オプションといえば、メモリーとストレージ容量の追加にも対応(メモリーは最大8GB、SSDは最大960GBまで搭載可能です)。用途と予算に合ったスペックにカスタマイズすれば、m-Book B501Eはさらに自分にピッタリのPCに仕上がるはずです。「Office Home and Business Premium」が付属するモデル(6万4584円)と、Windows 7 Professionalを採用するモデル(4万8384円)もラインアップしています。