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Windows 10 Moblieは高級機がお似合い

たまらん質感「MADOSMA Q601」開封の儀! Continuumも試してみた

文●鈴木誠史/ASCII

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Windows 10 Mobileは、高級感あるハードがよく似合うOSだと思った。

 マウスコンピューターのWindows Phoneシリーズ「MADOSMA」の新型上位モデル「MADOSMA Q601」が、7月28日に発売します。発売前に実機に触れる機会に恵まれたので、さっそく開封してベタベタと触らせてもらうことに。

さて箱を開けよう

本来は、ビニールの袋で本体が保護された状態で入っています(ひそひそ)

付属品はこのとおり(USB ACアダプター、SIMリリースピン、nanoSIMアダプター)。このほか、簡易保護フィルムとクイックスタートガイドも付属しています

さっそく電源オン! ディスプレーの光沢感が美しく、またキズや衝撃に強いという「Gorilla Glass 3」を採用しているのもうれしいポイント。6型の大画面でも、狭額縁デザインで幅を82.3mmに抑えており、グリップ感はかなり良好です

 実は、最初からベタベタ触ろうと思っていたわけではありませんでした。元より筆者は「Windows Phoneってどうなの?」と実用性にはやや懐疑的で、しかも思い浮かべていたのは現行機「MADOSMA Q501」のシンプルなプラスチックカバーのイメージでした。今回の新型も、格安SIMと組み合わせて使うサブ機として持つスマホのひとつ……的な位置づけと思っていたのです。

 ところがこのMADOSMA Q601、開封してまずアルミボディーの高級感に胸がおどりました。そして電源をつけると、質感のいい狭額縁デザイン&ラウンド加工の6型フルHDディスプレーが、ビシっと整ったホーム画面を映し出します。綺麗に並んだタイルを見て、イジらずこのまま使い続けたいと思ってしまったほどです(はじめてiOSに触ったときの感動を思い出しました)。

 対応アプリの数などWindows 10 Mobileのデメリットもあるとは知りつつ、これ1台でビジネスから趣味までを完結できたらなんと素敵かと興奮してしまいました。

ボリュームボタンは左側に

SIMスロットと電源ボタンは右側にあります

手のひらサイズとはまさにこのこと。重量176.5gは人によっては思うところがあるかもしれませんが、アルミボディーの質感にあったしっくりくる重さだと感じました

1300万画素のリアカメラ。出っ張っていますが、背面を机に置いて使ってもカタカタしません。写真の画質はいたって標準的。ディスプレーが綺麗な分、写真の粗さが少々目立つように見えました

USB 2.0端子ですが、形状はType-Cです

向きを気にせず挿せます。表裏をしょっちゅう間違える筆者にはうれしい形状です本当に

デュアルSIMスロットを搭載。「microSIM」+「nanoSIM or microSDカード」という仕様。付属のnanoSIMアダプターを使えば、nanoSIMを2枚挿すこともできます

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