フルセグ録画とワンセグ全録を両立
ガラポンTV伍号機の登場で、ガラポンTVシリーズは参号機・四号機ともに大きくアップデートした。ワンセグ8ch全録機能に加えて、フルセグでの番組録画も可能となったのだ。
保田氏は「ワンセグならHDD容量が少なく済み、その分コストも低くなる。ストリーミング視聴やダウンロードに要するデータ容量も少なく、スマホ視聴に向いている」とワンセグのメリットを主張しつつ、「動きの激しいスポーツなどの視聴には不向きだった」とデメリットを説明。あくまでワンセグ全録をメイン機能としながらフルセグ録画も可能とすることで、「お気に入りの番組は高画質で見たい」というニーズに応える。
ガラポンTVアプリで、事前にフルセグで見たい番組の録画予約を行なう。なお、毎週録画やキーワード検索での自動録画機能などは準備中とのこと
ワンセグ（左）とフルセグ（右）の画質比較。筆者の感想だが、画質よりもワンセグのコマ落ちが気になった
フルセグ録画機能は、ビスタポイントテクノロジー製「そとでもテレビ」とNASを別途購入し、ガラポンTVとつなぐことで利用できる。そとでもテレビは、iOS用の地デジリモート視聴チューナーだ。iOSアプリでのリアルタイム放送視聴が主な機能だが、NASを用意すれば番組録画もできる。
iOS用の地デジリモート視聴チューナー「そとでもテレビ」と合わせて使うことで、ガラポンTVにフルセグ録画機能を追加できる
そとでもテレビはガラポンTV伍号機よりも一回り小さい
月額1350円のレンタルプランも用意
ガラポンTV伍号機の直販価格は3万9420円。そとでもテレビは1万3824円だ。なお、ガラポンTV伍号機を月額1350円でレンタルできるプラン「ガラポンTVプレミアムプラス」もある。
最低契約期間や解約違約金なく利用できるので、ガラポンTVのワンセグ全録を試してみたい人はまずレンタル利用してみてはいかがだろう。
