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自分の好きなコーヒー豆を使える、夏にコンビニに行く必要がない

ホットは作れない、アイスコーヒー専用メーカーの良さとは

2016年03月27日 12時00分更新

文● 四本淑三、撮影●篠原孝志(パシャ)

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 各地から桜だよりが聞かれる昨今ですが、桜が散ったらあとは暑くなるだけ。そして暑くなったらほしくなるのがアイスコーヒーです。そこで、氷と挽いたコーヒー豆の粉を入れるだけのアイスコーヒーメーカー、サーモスの「ECI-660」の出番というわけですが。

 「アイスコーヒーなんて、コーヒーを冷やせばいいだけじゃん」

 そうお思いの方も多いでしょう。私もそう思っていましたし、実際、それは大きな間違いではありません。ただ、簡単に美味しく淹れるのは難しい。だから家でアイスコーヒーを飲むことはなかったわけですが、近所のコンビニで100円で買えてしまうと、持ち帰って飲んでしまうわけです。

 しかし、これから夏を迎えるわけです。冷たいものほしさに猛暑の中、コンビニまで出かけたとしましょう。帰りは汗だくですよ。折角冷たいものを買ったのにプラマイゼロ。いや、むしろアイスコーヒーに100円払っただけ損、みたいな気分に。

 できれば自宅から一歩も出ることなく、コンビニレベルのアイスコーヒーが飲みたい。しかも簡単に。そうした私のニーズに応えて登場したのが、このサーモスのアイスコーヒーメーカーなわけです。

 で、お借りして早速アイスコーヒーを淹れてみました。

専用型の樹脂製サーバーに各種工夫あり

 サーモスといえばステンレス製真空断熱魔法瓶のメーカーですが、箱から取り出してあれっと思うのは、主要部材が樹脂なこと。コーヒーを受けるサーバーも樹脂製。これはアイスコーヒー専用の製品だからでしょう。

 樹脂製ながらサーバーは空気層を含む二重構造になっており、保冷効果と同時に結露を防ぐ仕組み。サーバーの底には、空気層にたまった水を抜くドレーンプラグも付いています。

 サーバーの底面に溝が切られていますが、これは本体側のレールに合わせたもの。抽出中は保冷のためサーバーにフタをする仕組みで、本体の抽出口とフタに空いた小さな受け口が、これでぴったり揃います。

 万一、ドリップ中にサーバーを外してしまっても、抽出液がたれるのを防ぐドリップストッパー付き。サーバーを装着すると、このレバーが押されてストッパーが開放され、サーバーを外すとレバーが戻ってストッパーが効く仕組み。

 抽出量は、最大グラス5杯分。サーバーの容量は0.66リッター、給水タンク容量は0.31リッターと、5杯分にしては容量が少ないように思えますが、濃い抽出液をサーバーで冷やし、それを氷の入ったグラスに注ぐ前提なので、これくらいでいいわけです。

 本体とサーバーハンドル部を含めたサイズはおよそ幅18×奥行き28.5×高さ32.5cm、重さ約2.1kg。消費電力は400W。色は写真の「ミントブルー」のほかに「バニラホワイト」も設定されています。ヨドバシ.comで9930円というお値段。

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