前へ 1 2 次へ

マウスコンピューターから、8型/8.9型/10.1型が一挙登場

3万円でキーボードとOffice付き! 薄く軽くなった新Windows 10タブ

文●鈴木誠史/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

10.1型タブレット「MT-WN1001」

MousePro-P101AG-AH

MT-WN1001

主なスペックの比較
 MousePro-P101AG-AHMT-WN1001
CPUAtom Z3735F(1.33GHz)Atom x5-Z8300(1.44GHz)
メモリー2GB
ストレージ64GB eMMC
ディスプレー10.1型WXGA(1280×800ドット)
インターフェースUSB 2.0端子、Micro HDMI端子、microSDカードスロット、Micro-USB端子(充電用)USB 3.0端子、Micro-USB端子、microSDカードスロット
カメラ前面背面ともに192万画素
バッテリー駆動時間約5.7時間約6.7時間
サイズ幅258×奥行き173×高さ10.8mm
幅259×奥行174×高さ10mm
重量約640g(キーボード装着時は960g)約598g(キーボード装着時は928g)
OSWindows 8.1 with Bing(32bit)Windows 10 Home(32bit)
OfficeOffice Home and Business 2013Office Mobile + Office 365 サービス(1年版)
価格4万9464円4万2098円

 MT-WN1001の進化ポイントは主に、「バッテリー駆動時間の向上」と「USB 3.0端子の追加」の2点だろう。長時間駆動となり、またUSB 3.0対応の外付けHDDなども使える。持ち運びしやすいタブレットでありながら、よりノートPCに近い感覚で使えるように進化したと予測できる。

 若干だが、重量が軽くなっているのもうれしい。そして何より、価格。旧モデルよりも手に入りやすくなった。様々なメーカーから10.1型のWindows 10タブレットが登場しているが、4万円台前半で手に入るものは見当たらなかった。

マウスコンピューター/G-Tune

8型タブレット「WN802」

WN801V2-BK

WN802

主なスペックの比較
 WN801V2-BKWN802
CPUAtom Z3735F(1.33GHz)Atom x5-Z8300(1.44GHz)
メモリー2GB
ストレージ32GB eMMC
ディスプレー8型WXGA(1280×800ドット)
インターフェースMicro-USB端子、micro HDMI端子、microSDカードスロット
カメラ前面背面ともに192万画素
バッテリー駆動時間約5.8時間約5.2時間
サイズ幅207×奥行き126.7×高さ10.1mm幅210×奥行き121.5×高さ9mm
重量約370g約314g
OSWindows 8.1 with Bing(32bit)Windows 10 Home(32bit)
OfficeOffice Home and Business 2013Office Mobile + Office 365 サービス(1年版)
価格(送料込)2万7864円2万8058円

 旧モデルと比べてわかったWN802の特徴は、Windows 10とAtom x5-Z8300搭載となりながらも、価格がほとんど変わっていないという点だろうか。バッテリー駆動時間は短くなってしまったが、重量はやや軽くなった。インターフェースやカメラに変更はない(画像を見ると前面カメラの位置が変わっている)。

マウスコンピューター/G-Tune

やっぱり8.9型「WN892」に注目!

片手で持てるギリギリのサイズが8.9型だと思う。軽量化し、より持ちやすくなった

 ほんの少しの時間だったが、WN892の実機を触る機会に恵まれた。重さ383gは思った以上に持ちやすく、長時間持ち続けてもそれほど疲れなさそうだと感じた。キーボード装着時の重さも658gと軽めなので、ノートPCよりも気軽に外へ持ち出せるはず。

 紹介した3機種のうち、スペックに最も大きな変更があったのはMT-WN1001だろう。だが筆者としてはやはりWN892が気になるところ。キーボードも付くちょうどいいサイズのWindows 10タブレットで、なおかつ3万円台前半という価格は魅力的だ。機会があれば性能面も旧モデルと比べてみたい。

前へ 1 2 次へ