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マウスコンピューター「WN892」の性能をチェック

3万円台なら買い? “CherryTrail”搭載の2in1タブで性能チェック

文●鈴木誠史/ASCII

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 マウスコンピューターの「WN892」は、本体ケースにもなる着脱式キーボードが付属する2in1タブレットだ。旧機種よりも本体が薄型軽量化し、持ち運びがさらに楽チンになったのがポイントのひとつ(関連記事)。

 また、スペックにも変更がある。変わったのは主に、CPUがAtom Z3735F(1.33GHz)から最新のCherryTrail世代CPU「Atom x5-Z8300(1.44GHz)」となった点と、OSがWindows 8.1 with Bing(32bit)からWindows 10 Home(32bit)となった点の2つ。

 CPUとOSの変更によって、動作が向上しているだろうか。本記事ではいくつかのベンチマークを通して、旧機種と比較しながらWN892の気になる性能をチェックしてみる。

左が旧機種(WN891)で、右がWN892。一見似ているが、ベゼル幅がかなり狭まった

主なスペックの比較
 旧機種(WN891)WN892
CPUAtom Z3735F(1.33GHz)Atom x5-Z8300(1.44GHz)
メモリー2GB
ストレージ32GB eMMC
ディスプレー8.9型WXGA(1280×800ドット)
インターフェースUSB 2.0端子、Micro HDMI端子、microSDカードスロット、Micro-USB端子(充電用)充電兼用Micro-USB 2.0端子、Micro HDMI端子、microSDカードスロット
カメラ前面背面ともに192万画素
バッテリー駆動時間約6時間約5.7時間
サイズ幅231×奥行き152×高さ10.9mm
(キーボード装着時は高さ21mm)
幅231×奥行き137×高さ9mm
(キーボード装着時は高さ21mm)
重量約481g(キーボード装着時は776g)約383g(キーボード装着時は658g)
OSWindows 8.1 with Bing(32bit)Windows 10 Home(32bit)
OfficeOffice Home and Business 2013Office Mobile + Office 365 サービス(1年版)
価格2万9800円3万3458円
マウスコンピューター/G-Tune

(次ページに続く)

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