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ヘッドフォンと合わせ、より広い層にアピールできる製品を投入

小型で高音質、そして何よりカッコいい、Technicsの新モデルOTTAVAを聴いた

2015年09月30日 20時43分更新

文● 小林 久/ASCII.jp

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Technics第2弾は、いい音を身近にする一体型システム

 パナソニックは9月30日、Technics(テクニクス)ブランドの新製品2モデルを国内初公開した。海外発表は、ベルリンで9月上旬に開催されたIFA 2015でなされている(関連記事)が、国内での販売計画や価格など、より具体的な情報が追加された。

SC-C500。コンパクトだが上質なサウンドを奏でる一体型システムだ。

 発表されたのは、"プレミアムクラス"の新機種として、CD・ネットワークプレーヤー・アンプなどの機能を一体化した「SC-C500」(価格21万6000円、1月22日発売)、ヘッドフォンの「EAH-T700」(価格9万7000円、1月22日発売)。そして上位のC-700シリーズのスピーカー「SB-C700」のブラックバージョンとなる。

SB-C700のブラックバージョン

パナソニックの役員で、アプライアンス社 のテクニクス事業推進室で室長を務める小川理子氏

 IFAでは、アナログターンテーブルの試作機や、最上位のリファレンスクラスとプレミアムクラスの間を埋める、新ライン"グランドクラス"として、アンプ一体型ネットワークプレーヤーの「SU-G30」やオーディオ用NAS「ST-G30」を公開しているが、現状では2016年度内の発売という情報にとどまっている。

 都内で開催された記者発表会では、パナソニックの役員で、アプライアンス社 のテクニクス事業推進室で室長を務める小川理子氏が登壇、新製品のコンセプトを紹介するとともに、ジャズシンガーのakikoさんを招き、音楽とTechnics製品の関係を深掘りするトークイベントも実施した。

ジャズシンガーのakikoさんも登壇。

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