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高級感あるボディの「dynabook TB67/RG」を試した!

大きくて綺麗! モバイル愛用者が気づいた、17.3型ノートの魅力

2015年08月08日 09時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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右が「dynabook TB67/RG」で、左が普段使っている「dyabook KIRA V73」

 私は普段13.3型ノートパソコンを使用している。会社の外で仕事をする機会や、自宅でも作業するためにどこにでも持ち運べるモバイルノートが一番使えると思っているからだ。しかし、モバイルノートには弱点がある。重さを軽く厚さを薄くするために、ディスプレーが小さく、GPUを搭載していない点だ。

 そんなモバイルノートと真反対で、どっしりと重心を据え、大きなディスプレーでGPUを搭載する東芝の17.3型ノート「dynabook TB67/RG」。普段使っている13.3型ノートと比べてみると、その大きさは一目瞭然だ。今回は、普段モバイルノートを使っている私が気づいたdynabook TB67/RGの良さを紹介しよう。

指紋が付きにくく高級感あるボディ

 dynabook TB67/RGを机に置いてまず感じたことは、圧倒的存在感だ。普段13.3型で仕事している私が17.3型のノートパソコンを使っているととにかく目立つ。一緒に働いている編集部員も、何だ何だと言わんばかりに集まり、ベタベタと私が仕事しているにも関わらず触ってくる。そこでふと気づいたのだが、天板を結構さわられた割には指紋が目立っていない。

高級感のあるデザイン

 会社で会議があるときなどにパソコンを持って会議室に行くのだが、そのたびに天板についた指紋が目立つノートパソコンだと、気になって会議が終わって自分の席に戻るたびに天板を拭くことになる。指紋があまり気にならないとその作業がいらないので、うんざりしながら天板を拭くという無駄な時間をかけなくて済む。

会議などで持ち運んでも天板に指紋が付きにくい

据え置き型なら重いのは武器になる

 常に持ち運ぶノートパソコンは、軽いことが前提で選択するだろう。だが、据え置きで使用するなら重さはあまり問題にはならない。ずっしりと重心を置くノートパソコンであれば、ちょっとコードに引っかかったくらいでは動いて地面に落ちたりしないので、むしろ使いやすいといえる。また、dynabook TB67/RGは重いとはいえ片手で持ち運べるので、会議などで持ち運ぶのに苦労することもない。

ディスプレーが大きいとやっぱり作業しやすい!

東芝のノートパソコンは液晶が明るく綺麗

 次にディスプレーのサイズ。ウェブで調べごとをしながらやPDFの資料を見ながら文章を作成する場合、13.3型だとあきらめてウィンドウの最小化と最大化を繰り返しながらでしかできない作業が、17.3型だと横に並べてできる。

 また、非常にディスプレーが明るく綺麗なのもdynabook TB67/RGの特徴。休憩時に動画を観たり、ゲームをプレイする際に特によかった。文章作成時は若干明るすぎると思ったが、明るさは設定できるので問題ない。ディスプレーの解像度は1920×1080ドット。DVDスーパーマルチドライブを内蔵しているので、DVD鑑賞にももってこいだ。USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2を備えているので、外付けのBlu-ray Discドライブを接続しての映画鑑賞もありだろう。

GPU搭載でゲームプレイや写真編集も!

 dynabook TB67/RGは、GeForce 930Mを搭載している。上位のGPUではないが、モバイルノートのようにCPU内蔵のGPUを採用しているモデルよりかはゲームプレイは快適にできる。17.3型のディスプレーということもあり、ゲームプレイもモバイルノートと比べ迫力が結構違う。また、多めに写真編集をする時も、画像を表示する速度が速くなったので、ストレスを感じずに写真編集ができた。

テンキーで数字入力がしやすいキーボード

キーピッチが19mmのキーボード。手を置くスペースも広く安定した文字入力が可能

 dynabook TB67/RGのキーボードは、キーピッチが19mmでテンキーを搭載している。個人的に数字を打ち込むときはテンキーのほうが打ち込みやすいので、テンキーがあるのはうれしい。キーが13.3型と比べると大きいので、文字入力もしやすい。

製品の価格を打ち込むときなど、テンキーを使用すれば早いし正確に入力できる

オンキヨー製のステレオスピーカーを内蔵

オンキヨー製のステレオスピーカーをキーボード上部に内蔵。DTS Soundやヘッドセット/ヘッドホン端子はSkullcandyがチューニングを担当

 キーボード上部にオンキヨー製のステレオスピーカーを内蔵。加えて、オーディオブランドのSkullcandyが重低音や高音域、サラウンドなどが設定できる「DTS Sound」をチューニングしているのも特徴だ。スピーカーが視覚的に見える位置にあり、モバイルノートと比較してスピーカーの幅も長いので、映画や音楽なども音が籠らずしっかりとしたサウンドを楽しむことができる。

 また、ヘッドセット/ヘッドホン端子もSkullcandyがチューニングしているので、イヤフォンやヘッドホンを接続しても高音質な音楽を聴くことが可能だ。仕事中に大音量でスピーカーから音楽を流すことはできないので、ヘッドセット/ヘッドフォン端子もチューニングされているのはありがたい。

持ち運びを考えないなら、17.3型は作業効率が上がる!

会社や自宅でのみなら、サイズが大きい「dynabook TB67/RG」のほうが作業しやすい

 dynabook TB67/RGは、Core i7-5500U(2.4GHz)、GeForce 930M、8GBメモリー1TB ハイブリッドHDDという構成だ。普段の作業やちょっとゲームをプレイする程度であれば十分な性能を持っている。常に持ち運ぶサイズ感ではないが、ディスプレーやキーボードのサイズ感なども含め、自宅や会社に常備して仕事に使うにはもってこいのノートパソコンとなっている。特にデスクトップを導入するスペースがなくて据え置き型のノートパソコンを探しているという人にとって、dynabook TB67/RGはオススメだ。

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