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最高クラスのコスパに注目!

最強の格安スマホ「HUAWEI P8 lite」は「楽天モバイル」で買え!

2015年08月06日 11時00分更新

文● 高橋量、編集●ハイサイ比嘉/ASCII.jp

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8コアCPU+2GBメモリーでサクサク動作!

 「P8 lite」は、CPUとして64bitでオクタコア(8コア)の「Hisilicon Kirin 620」を搭載している。処理性能としてはミドルレンジ端末向けで、抜群に高い性能というわけではないものの、“普段使い”のスマホとして利用するぶんには十分なパワーを備えている。

「CPU-Z」によるCPUの詳細情報

 またメモリー容量は2GBで、ストレージは16GBという構成だ。メモリー容量はミドルレンジ端末としては標準的で、ストレージ容量の16GBは利用スタイルによっては少ないかもしれない。アプリをよく使うという方や写真をバリバリ撮影したい方は、データ保存用に容量の大きいmicroSDカードを別途用意するといい。なお、OSのバージョンは「Lolipop」ことAndroid 5.0だ。

「P8 lite」のホーム画面と設定メニュー

ユーザーインターフェースには独自設計の「EMUI 3.1」こと「Emotion UI 3.1」を採用している

 実際に使ってみると動作はサクサクで、ストレスなく利用できた。「Hisilicon Kirin 620」はパワフルなCPUというわけではないが、標準的な利用なら非常に快適だ。各種ベンチマークでも、悪くはない結果が出ている。ただし、3Dグラフィックス関連のテストでは低めの結果となったが、バリバリの最新3Dゲームで遊ぶのでなければ問題ないだろう。

「AnTuTu Benchmark v5.7.1」ベンチマーク結果

「Geekbench 3」ベンチマーク結果

「3DMark」ベンチマーク結果

「PCMark」ベンチマーク結果

 「P8 lite」のバッテリー容量は2200mAhで、連続待受時間は約450時間(LTE)/約500時間(WCDMA)、連続通話時間は約13時間(WCDMA)/約20時間(GSM)となっている。容量は標準的なスマホよりもやや低めではあるものの、省電力性能が高いためバッテリー駆動時間としては標準的だ。実際に利用する際には電源プランをこまめに変えるなどすれば、問題なく利用できるだろう。

設定メニューから電源プランを変えることで消費電力を抑えたり、一時的にパフォーマンスを優先したりできる

「ウルトラ省電力」モードを選ぶとバッテリー駆動時間がグンと伸びるが、使える機能は電話とSMS、連絡先の確認だけとなる

「PCMark」のバッテリーベンチマーク結果。負荷の高い処理を行ない続けた状態で6時間36分はなかなか優秀な結果だ

より高性能なSIMフリースマホがほしいなら、「honor6 Plus」に大注目!!

 さらに高機能なスマホがほしいなら、ファーウェイ・ジャパン製の5.5型「honor6 Plus」にも注目したい。国内のMVNOでは「楽天モバイル」のみの限定販売だ。

 「honor6 Plus」は、ちょうど「P8 lite」の兄貴分にあたり、2.8mmベゼル幅の超狭額縁設計に加え、画面占有率78.2%のIPS-NEO液晶ディスプレーが魅力。しかも、「ダブルレンズ(800万画素×2)の超高感度カメラ」「Hisilicon Kirin 925(オクタコア)によるハイパフォーマンス」「3600mAh大容量バッテリー」という高い性能を誇るのだ。

 詳しくは「楽天モバイル」の「honor6 Plus」紹介ページを参照してほしい。

MVNOとしては「楽天モバイル」から限定販売されているファーウェイ・ジャパンの「honor6 Plus」

高級感のあるデザインを採用した点でも、他の格安スマホとは一線を画している

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