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最大5ノードのクラスター構成で高い可用性と耐障害性を実現

IDCF、月額1500円からのクラウド型データベースを開始

2015年07月17日 11時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 7月17日、IDCフロンティアはクラウドサービスの新ラインナップとしてリレーショナルデータベース「RDB」の提供を開始した。クラスター構成の信頼性の高いデータベースを、数クリックの簡単操作で作成できるという。

 データベースエンジンとしてMySQL互換の「Percona XtraDB Cluster」を採用。最大5ノードのクラスター構成に対応し、マルチマスター型での分散書き込みと同期を実現。障害時は自動復旧するほか、スケールアップ/マイナーアップデートも無停止実行するため、高い可用性と耐障害性を確確保しているという。また、利用も数クリックで開始でき、データベース運用開始までの大幅な時間短縮と、システム担当者の管理負荷を軽減する。

RDBのマルチマスターと自動復旧のイメージ(クラスター構成時)

 仮想マシン/ルートディスク5GB/データディスク5GB(最小サイズ)/パブリックIPアドレス1つの月額上限料金を含めた最小構成(light.S1)で月額1500円で、国内RDBサービス最安クラスを謳う。RDBを従量料金で利用する場合は、IDCFクラウドにも従量料金が適用される。

RDBの利用プラン(1ノードあたり)

 なお、7月17日から8月31日までの間、RDBの最小構成1台が約3か月間無料となるキャンペーンを実施する。

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