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ありそうでなかった情報漏洩防止の新機能

Googleドライブ、共有ファイルのダウンロード/印刷/コピー禁止機能を実装

2015年07月17日 08時30分更新

文● 花茂未来 編集●ナカムラ/ASCII.jp

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ファイル共有時に出現する画面で、右下にある「詳細設定」をクリック

 米Googleは、Googleドライブに第三者と共有しているファイルについて、ダウンロード、印刷、コピーを禁止する新機能を追加したことを現地時間の7月14日に発表した。

 本機能を利用するには、ファイルの共有を行う際に表示される画面にて、「詳細設定」を開き、「コメント権を持つユーザーと閲覧権を持つユーザーのダウンロード、印刷、コピーの機能を無効にします」をクリックしてチェックを付けるだけ。

「コメント権をもつ~」にチェックを付け、「完了」をクリックする

 ただし、共有する相手を追加(招待)する際、相手の権限を「編集者」ではなく、「コメント可」もしくは「閲覧者」にしておかないと効果は無い。

 もちろん、本機能を設定できるのはオーナーのみ。ローカルストレージやアナログ媒体へのコピーを禁止することでファイル、情報の流出を防げるため、特にビジネスでの利用シーンが多そうだ。

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