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Bluetooth接続し、スマホの音楽データをDTS Soundで広がりのあるサウンドに

音をカスタム可能なBTスピーカーになるノートPC「dynabook T75」

2015年06月04日 09時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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スマートフォンとBluetooth接続してdynabook T75をスピーカーとして利用できる。

 東芝の15.6型ノートパソコンの2015年夏モデル「dynabook T75/R」(ウェブ直販モデルは、「dynabook AB65/R」「dynabook AB55/R」「dynabook AB45/R」)は、Blu-ray Discドライブを内蔵し、ハイレゾ音源の再生に対応した「TruLINK+」を標準搭載するなど、メディアプレイヤーとしての性能が高いことが特徴だ。

 さらに、実際に使用してみると、プリインストールしているTruLINK+や「TOSHIBA Bluetooth デバイス・プロファイル・ユーティリティ」などの使い方次第で最高のエンターテイメントマシンになりうる性能を持っていることが分かった。前回はデザインを一新してかっこよくなった外観を中心に紹介したが、今回はdynabook T75/Rの機能やソフトウェアなどの使い勝手について紹介する。

これはオススメ! スマホからBluetoothで送り、PCのスピーカーで再生

 まず、オーディオ機能で一番気に入ったのが、TOSHIBA Bluetooth デバイス・プロファイル・ユーティリティ(ワイヤレスミュージック機能)だ。dynabook T75/RとスマートフォンをBluetooth接続すれば、スマートフォンの音楽をdynabook T75/Rのスピーカーで聞くことができるようになる。つまり、dynabook T75/Rをスマホのスピーカーとして利用できるのだ。

「TOSHIBA Bluetooth デバイス・プロファイル・ユーティリティ」でスマホとBluetooth接続すればBluetoothスピーカーとして使用できる

 さらに、「低音」「ボイス」「高音域」を自由にカスタマイズできるサラウンドシステム「DTS Sound」も利用でき、聞く曲によって使い分けたり、自分の好みに合わせて音楽を聴くことができるので、スマートフォンの内蔵スピーカーでは聞けない高音質な音楽が楽しめた。また、DTS Soundを世界的アーティストやミュージシャンに愛用されているというオーディオブランド「Skullcandy」が最適化しているのも特徴だ。内蔵スピーカーはオンキヨー製を採用している。ヘッドフォン端子もSkullcandyがチューニングしている。

「DTS Sound」で広がりのあるサラウンドサウンドが楽しめる。低音や高音域、ボイスのカスタマイズも可能
オンキヨー製のスピーカーを内蔵し、オーディオブランド「Skullcandy」がサウンドシステム「DTS Sound」を最適化。ヘッドフォン端子もSkullcandyがチューニングしている

 スマホと接続しているイヤフォンをdynabook T75/Rに挿し、スマホで楽曲を選択すればスマホと接続している時より質の高い音楽を聴くことができた。特に低音やサラウンド感は、DTS Soundオンオフ時でずいぶん違う。普段はスマホで音楽を聴いているのだが、dynabook T75/Rが届いてからは、dynabook T75/Rにイヤフォンを挿してから音楽を聴くくらいお気に入りの機能の一つとなった。

 Bluetoothの対応コーデックはSBCのみで、低遅延のapt-XやAACには対応していない。しかし、ノイズが気になることもなければ、動画再生時に起こる音声の遅延も、さほど大きくはない。よほどこだわりがない限りは、それほどストレスにならないだろう。

ハイレゾにも対応

 dynabook T75/Rは、ハイレゾ音源に対応するアプリ「TOSHIBA Media Player by sMedio TruLink+」を搭載している。

 TOSHIBA Media Player by sMedio TruLink+は、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」と連携。サイトがプロモーションしているハイレゾコンテンツの情報をアプリのトップページに表示するほか、e-onkyo musicで購入した曲の一括ダウンロードも可能だ。ハイレゾ対応のヘッドフォン/イヤフォンを接続すれば、購入した曲をすぐに楽しむことができる。

 対応するファイル形式は、FLAC(~32bit/192kHz)、WAV(~32bit/384kHz)、DSD(~11.2MHz)など。接続機器に応じて選択が可能なほか、外付けDACなどにも対応している。

TOSHIBA Media Player by sMedio TruLink+のトップページにe-onkyo musicがプロモーションしているハイレゾコンテンツの情報を表示
アプリから直接e-onkyoのウェブページの閲覧も可能

Blu-ray再生ソフト「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」

 dynabook T75/Rは、AV機能としてBlu-ray Discドライブを内蔵し、再生用に「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」を用意している。

 TOSHIBA Blu-ray Disc Playerは、押すだけで一定時間の巻き戻し/早送りが可能な「ワンタッチリプレイ」「ワンタッチスキップ」ボタンを搭載。1回のクリックで巻き戻し/早送りする時間を5秒から5分まで設定できる。カーソルだと見たいシーンになかなかたどり着かなかったりするが、5秒~5分間隔で巻き戻し/早送りできるので細かく見たいシーンまで移動できる。

「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」
巻き戻し/早送りする時間を5秒から5分まで設定可能

 また、DTS Soundと連携し、広がりのあるサウンドで映画鑑賞ができる。スピーカーはディスプレー下に内蔵してあり、正面から迫力ある音を楽しむことができる。そのほか、HDMI端子を使用して4K出力が可能。4K対応のディスプレーやテレビに接続すれば高解像度の動画や画像が閲覧できる。

明るさと暗さを調節してくっきりとした映像を楽しめる「レゾリューションプラス」

 dynabook T75/RのディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)に対応し、引き締まった黒とくっきりとした色彩を実現するというClear SuperView IPS液晶を採用している。また、東芝独自の技術で暗いシーンや明るいシーンの色補正を実施する「レゾリューションプラス」により、より自然で綺麗な動画や画像を楽しめる。

「レゾリューションプラス」は好みにあわせてオンオフが可能

 実際に東芝が用意しているサンプル映像を、レゾリューションプラスをオンにした状態とオフにした状態で見比べてみた。オフの状態だと、明るすぎたり暗すぎたりする部分もオンにすると調節され、背景や人物もくっきりと綺麗に見えた。

 ただし、編集部で何人かに見比べてもらったところ、海が映る場面などでは、明るさを調整していないハイコントラストな状態の方が綺麗だという人もいた。ここは好みの問題なのでオンオフを使い分けて使用してほしい。レゾリューションプラスはアプリの「画面設定ユーティリティー」で切り替えができる。

サンプル映像でレゾリューションプラスのオンとオフを比較(左がオン、右がオフ)
オンオフ
オンオフ

AV機能とオーディオ機能がフルに詰まった15.6型ノート

Blu-rayやハイレゾ再生など、エンタメ要素の詰まったマシン

 dynabook T75/Rは、Blu-ray鑑賞やハイレゾ再生、スマホと連携しての音楽再生など、エンターテイメント機としては非常に優れているノートパソコンだ。それぞれソフトウェアを用意しているほか、オンキヨー製のスピーカーやClear SuperView IPS液晶など、筐体にもこだわりを感じるマシンとなっている。

 重さは2.3kgと決して軽くはないが、室内での移動なら問題なく可能だ。そのほか、オフィスでも家でも違和感なく使用できるデザインなので、どこでもフルに活用できる。AVやオーディオ機能などのエンターテイメント要素を重視してパソコンを選びたい人には、dynabook T75/Rをオススメしたい。

2015年夏モデルの15.6型ノートのラインアップ
機種名 dynabook T75/R dynabook T55/R dynabook T45/R
CPU Core i7-5500U(2.4GHz) Core i3-5005U(2.0GHz) Celeron 3205U(1.5GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 5500 インテル HD グラフィックス
メモリー 8GB 4GB
ストレージ 1TB HDD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)、IPS 15.6型(1366×768ドット)
光学式ドライブ Blu-rayディスクドライブ(BDXL対応) DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0×4、HDMI出力端子(4K対応)×1、イヤフォン入力/ヘッドフォン出力端子×1
内蔵カメラ およそ92万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅380.0×奥行259.9×高さ23.5mm/およそ2.3kg。
OS Windows 8.1 Update(64bit)

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