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業務と無関係なサイトや危険なサイトへのアクセスを防止「SPPM BizBrowser」

ALSIとAXSEED、業務スマホ向けWebフィルタリングサービス

2015年03月18日 09時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 AXSEED(アクシード)とアルプス システム インテグレーション(ALSI)は3月17日、両社協業によるクラウド型Webフィルタリングサービス「SPPM BizBrowser」の提供を開始した。ALSIのデータベース(URLリスト)に基づくWebフィルタリング機能を、業務利用しているスマートデバイスに提供する。

「SPPM BizBrowser」の概要

 AXSEEDでは、Android/iOS/Windowsに対応したモバイル端末管理(MDM)システム「SPPM2.0」を提供している。これまでに約2500社、管理端末約25万台の利用実績がある。

 今回のSPPM BizBrowserは、Android/iOS/Windowsスマートデバイス向けのブラウザアプリと、クラウド上のデータベース/サービスを組み合わせて提供し、従業員が業務と無関係なサイトや有害なサイトにアクセスするのを防ぐ。

 データベースには、Webフィルタリングソフト「InterSafeWebFilter」などで実績のあるALSIのURLリストが使われており、77のカテゴリ分類に基づく詳細なポリシー設定が可能。BizBrowserの管理は、SPPM2.0の管理画面から呼び出すコンソールで行う。

 なお、管理対象のデバイスOSごとに利用できる機能は異なる。また販売価格(税抜)は、デバイス1台につき月額250円となっている。

管理対象デバイスOSごとの機能制約(Windows、iOS、Android)

SPPM BizBrowserの管理画面

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