このページの本文へ

Broadwell世代の低消費電力CPU搭載

進化したゲキカル機「レッツノート RZ4」は2015年もモバイルノートの大本命

2015年01月19日 11時00分更新

文● 編集部

sponsored

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

今までのノートになかった、快適感あれこれ


 では実際にどんなシチュエーションで、レッツノート RZ4に魅力を感じるのか? 使ってみた上で感じたことをいくつか紹介しよう。

 まずはやっぱりサイズである。しかしこれは単に本体が小さいというだけではなく、かばんのスペースにゆとりが出て、より多くのものを一緒に持ち運べるという点に価値があるように思う。

ふらっと外出、という場合でも意外と持っていかないといけないもの多いでしょ?

 たとえば取材に出る際、いつも頭を悩ませるのが「何を持ち、何を省くか」だ。パソコンは基本的に1台で、会社で使っている環境をそのまま持ち運べる点に魅力があるのだが、カメラやメモをはじめとしてほかにも持っておきたい道具がある。

 特にイベント取材など、なるべく軽装で動き回りたい場合などでは、ショルダーバッグに入る程度に厳選する必要がある。これまではいろいろな兼ね合いでノートパソコンは省き、撮影道具など中心にせざるを得ないことも少なくなかった。

 しかしレッツノート RZ4のサイズであればカメラバッグの空いたスペースにするりと入れることもできるし、普段使いのビジネスバッグに入れているのであれば、空いたスペースにビジネスに必要な小物を入れることができる。パソコン本体の小ささは、パソコンだけでなくそれ以外のものも持ち運びしやすくするのだ。


手に持ったまま長時間使える、あるようでなかったノート


 次にパソコンを使うシチュエーションの拡大である。レッツノート RZ4はヒンジが360度自由に稼動して、液晶パネルを背面に回せばタブレットに早変わりする。

今までの2in1に必要だったのは、この軽さでした。

 ……という特徴を備えたパソコンは最近ではそんなに珍しくなくなってきたのだが、違うのは本体がここまで軽いことである。仮にタッチ操作で使えると言われても、1kgをだいぶ超す本体を両手で持ったまま、何十分も操作するというのはさすがに堪える。これが2in1の弱点だった。

 しかしレッツノート RZ4の重量はキーボード込みでも10型クラスの単体タブレットに迫る軽さである。そして短辺の解像度も十分にあるから、縦向きにして片手で持っても余裕かつ便利に使えてしまう。つまり軽さは単に持ち運びしやすいだけでなく、使えるシチュエーションを広げるのである。

 たとえば移動中の電車でぱっとPDFで用意しておいた資料に目を通したり、あるいはちょっとした待ち合わせの間、壁に寄りかかってウェブや電子書籍を読んだりといった隙間時間の活用ができる。そして大容量のSSDを備えたパソコンであるから、持ち運べるコンテンツ、再生できるコンテンツの幅もきわめて多彩だ。

カテゴリートップへ