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アップルが腕時計なら足首で勝負だ 自転車乗りのウェアラブルデバイス、走行時間も睡眠時間も測れる「Flyfit」

2014年12月26日 07時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)/大江戸スタートアップ

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 グーグルの眼鏡、アップルの腕時計。スマートフォンの延長でウェアラブルデバイスを考えるあまり、上半身にばかり気をとられて足元を見られ……誰も笑っていないようなのでそろそろやめる。

 フライフィット(FlyFit)は足首に装着するウェアラブルデバイスだ。現在169ドル(約2万円)で予約受付中。各種センサーを内蔵し、歩数や睡眠時間、消費カロリーといった健康データなどを測定する。スマートフォンとBluetooth 4.0でペアリングして、アプリ経由でデータが管理できるという。

 ウォーキング、ランニングに加えて自転車を使ったサイクリングにも対応。走行距離や走行時間に加えて、ペダルをこいだ回数なども測定可能。さらに防水機構までを備えており、水泳などにも使えるとのこと。

 iPhone、Androidスマートフォンどちらにも対応。バッテリー持続時間はスマホと同期していれば約8時間、同期していなければ5~7日間ほど。モジュールのサイズは幅29×奥行き17×高さ10mm、重量は100g以下。Kickstarterで今年3月に約12万ドル(約1445万円)超の資金を調達し、開発を進めている。

 なお当初の出荷予定は2014年8月だったが、公式サイトによれば2015年1月に延期されている。


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