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中小規模ネットワークにつなぐだけ、持ち込みデバイスの不正接続をブロック

NEC、無許可端末を遮断「InfoCage 不正接続防止 Lite」発売

2014年10月31日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 NECは10月29日、中小規模の企業ネットワーク向けに、無許可の持ち込み機器の接続を防止するアプライアンス「InfoCage 不正接続防止 Lite」の販売を開始した。導入にかかる手間とコストを低減し、中堅中小企業での導入も容易にする。

「InfoCage 不正接続防止 Lite」の本体

社内ネットワークに接続するだけで無許可デバイスの接続を防止する

 InfoCage 不正接続防止 Liteは、登録されていない端末やデバイスの社内ネットワークへの接続を遮断するアプライアンス。従来製品の「InfoCage 不正接続防止」は大規模ネットワークを想定したものだったが、今回のLiteは小規模ネットワークを対象としており、簡単かつ低コストでのネットワーク管理を実現する。

 従来製品では、管理サーバーの設置と監視対象ネットワークへのセンサー設置が必要だったが、Liteではセンサーに管理マネージャー機能を持たせることにより、管理サーバー設置を不要にした。これにより、管理サーバーのハードウェアやOS、ソフトウェアにかかるコストを削減可能で、従来製品で構成する場合と比較して、約50%の初期導入コストを削減できるとしている。

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