これまでの2年はアイドルになるための修行
―― 武道館公演を叶えた、じゃあ次はどうしようとか思ったりしますか? それとも「次はこれ」というものがあったりするんでしょうか?
林 ベイビーレイズは結成したときに、まずアイドルについて知らなかったり、アイドルになるためのスキルも全然なかった。初めて歌う、踊る、しゃべる、ステージに立つ。いろいろな初めてを持って結成されたグループだったので、この2年間は私たちにとっても修行というか、アイドルになるための活動だったんですね。しかもそれをメジャーでやらせていただいていたという感じだったので、やっと武道館に立つという事実が私たちのデビューでもあるのかなと。また今回武道館公演が最高のものになるかは私たち5人では決められないことで、良い公演を何回も続けられるくらいになりたいなと思っています。そしていつかは360度ステージとか、武道館の中でも一番良いステージングができたらいいなと。
―― なるほど。みなさん野望とかお持ちなんですか。たとえば「ハリウッドに立ちたい」とか。
全員 ハリウッド(笑)
傳谷 個人的にだったらあります。全国ツアーで行っていない場所がたくさんあるので、47都道府県に行きたいです。あとZeppツアーがしたいですね。ワンマンではZeppに立ったことがないので。
大矢 私もあります! 新しい国立競技場が完成したらステージに立ちたいです。武道館も言い続けたら叶ったんで、行けたらいいなあって。
―― それもいいですね。林さんはありますか?
林 アジアに限らず世界のいろいろなところに行けるくらいの人気あるアイドルになりたいなと思います。ファンの人にたくさん好きになってもらいたいです。
―― なるほど。高見さんはどうでしょうか?
高見 オリコンでウィークリー1位になりたいですね。シングル、アルバム、ライブDVD1位で三冠が取れたらすごく認められたような感じがあると思うので。
全員 うわ~!
高見 1位という数字が見たいです。