KDDIはサムスン電子製Androidスマートフォン「GALAXY Note Edge SCL24」を発表した。発売は10月下旬以降。
GALAXY Note Edgeは、「GALAXY Note 4」と同時にIFA 2014に合わせて発表された、GALAXY Noteシリーズ内のプレミアムモデル。その特徴は右側面にまで拡大された曲面ガラスとディスプレー。メインのディスプレー自体も5.4型で1440×2560ドットと非常に高精細な有機ELを採用するが、側面でさらに160ドット分、ディスプレーが拡大されている。
このエッジスクリーンはただのデザインというだけでなく、好きなアプリを登録してワンタッチで立ち上げられるランチャーとしての機能や、動画再生中に再生ボタン、また着信情報を表示するなど、これまでのAndroid端末にない操作感を実現している。
カメラもメインが約1600万画素で光学式手ブレ補正搭載なのに加え、世界的な自撮り(セルフィー)ブームに合わせて、インカメラも約370万画素と画素数が高く、レンズはF値1.9、120度広角対応と非常に高性能である。
興味深い機能ではボイスレコーダーがある。上部1ヵ所、下部2ヵ所の計3つのマイクにより、声のする場所からの音だけを生かすノイズキャンセラ―機能を搭載。またオーディオでもハイレゾ音源の再生にも対応している。GALAXY NoteシリーズでおなじみのSペンも進化し、ペン先の感度が2倍となり、書き心地が進化している。
CPUは現時点で最速クラスのSnapdragon 805 2.7GHz(APQ8084、クアッドコア)。メインメモリーは3GB。バッテリー容量は3000mAh。防水・防塵には非対応だが、おサイフケータイやフルセグも搭載。さらにGALAXY S5と同じく指紋認証にも対応している。
「GALAXY Note Edge SCL24」の主なスペック | |
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メーカー | サムスン電子 |
ディスプレー | 5.4(5.6)型有機EL |
画面解像度 | 1440(+160)×2560ドット |
サイズ | 約82×151×8.5mm(最厚部10.1mm) |
重量 | 約177g |
CPU | Snapdragon 805(APQ8084) 2.7GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリー | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大128GB) |
OS | Android 4.4 |
キャリアアグリゲーション | ○ |
WiMAX 2+ | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac (2.4/5GHz、MIMO対応) |
テザリング | ○ |
国際ローミング | LTE/GSM/W-CDMA |
カメラ画素数 | リア:約1600万画素CMOS/イン:約370万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○ |
フルセグ | ○ |
赤外線通信 | △(リモコンのみ) |
防水/防塵 | ×/× |
連続待受時間(3G/LTE) | 約470時間/約440時間 |
連続通話時間(3G) | 約1300分 |
カラバリ | チャコールブラック、フロストホワイト |
発売時期 | 10月下旬以降 |