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「iPhone 6」&「iOS 8」全力徹底特集! ― 第25回

ついに登場! 「iOS 8」ファーストインプレッション

2014年09月18日 11時00分更新

文● 林佑樹(@necamax

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 2014年9月18日午前2時、iPhone/iPad用OS「iOS 8」の配布が開始された。iOS 7と同じく、新型iPhone発売直前のアップデートだ。6月のWWDC 2014で発表されたように、4000以上の新APIが追加されており(関連記事1関連記事2)、気がつかないレベルのものも数多いが、ここでは明瞭な部分から見ていこう。

 またWWDC 2014での告知通り、iOS 8はMac用新OS「OS X Yosemite」と連動する部分も多く(関連記事)、iOS 8単体でみた場合アップデートのメリットは半分ほどで、印象としてはほどよいマイナーアップデートとなっている。

iOS 8はMac用新OS「OS X Yosemite」と連動する部分も多い。例えば「Continuity」機能では、OS XとiOSをまたいで、異なるデバイス間で作業引き継ぎを可能にする。Numbers編集作業中にiPadでContinuity機能を利用すると、該当ファイルが先ほどの作業状態のままiPadで開けるようになるのだ

 GUIデザインについても、iOS 7から採用されたフラットデザインを引き継いでおり、見た目上のインパクトは薄い。ただそのおかげで、ほとんどのユーザーがあまり違和感なくiOS 8になじんでいけるはずだ。

 またiOS 8へのアップデートは、愛用アプリが対応してからという人もいるハズなので、本稿で予習をしてもらえれば幸いだ。iPhone 5sにインストールしてみたので参考にしてほしい。

「iOS 8」アップデートは、
空き容量と「iCloud Drive」に注意

 iOS 8へのアップデートは、iOSデバイスの「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から行なうか、iTunes経由でも実行できる。

 iOS 8アップデートソフトウェアのファイルサイズは、iPhone 5sの場合約1.1GB、iPhone 5の場合約957MBと必要なストレージ空き容量が多いため、あまり使わないアプリのアンインストールといった事前準備をはじめ、念のためにバックアップの作成もしておきたい(関連リンク)。iOSデバイスの「設定」→「一般」→「使用状況」→「ストレージ」と開くと、アプリごとの容量と空き容量を確認しながら、アンインストール作業を行なえるため便利だ。

「iOS 8」アップデート公開直後は、さすがにダウンロードまで時間がかかったが、読者の方がこの記事を読むころには待ち時間は少なくなっていると思われる。なおダウンロード後、アップデート完了までは30分ほどかかった「設定」→「一般」→「使用状況」→「ストレージ」と開くと、アプリごとの容量と空き容量を確認しながら、アンインストール作業を行なえる。画面中に表示されている「iOS 8」は、ダウンロード済みの状態のもの

 アップデート直後の注意点は、オンラインストレージ「iCloud Drive」の設定だ。これをオンにすると、iCloudに保存されているデータへのアクセスは、iOS 8、OS X Yosemite、Windows 7以降(「iCloud for Windows 4.0」)のみになる。iPhoneのみでiCloudを利用しているならアップグレードしてもいいが、現状ではオフのままが正解となるユーザーが多いだろう。この点だけ気を付ければ、あとはいつものiOSアップデートであり、迷う人は少ないだろう。

初期設定にある「iCloud Drive」の設定。iPhoneのみでiCloudを利用しているなら、アップグレードしてもトラブルにはならないはず。iPhone、OS Xなど複数OS環境でiCloudを利用しているなら、「今はしない」が正解念を押してくるが、iPhone、OS Xなど複数環境でiCloudを使っているなら「続ける」を選択
iOS 8アップデート作業完了後のホーム画面。特に変化なし「コントロールセンター」はデザインが多少変更されているが、項目はそのままとなっている
新アプリとして「ヒント」が追加されている。削除できない点が驚きだが、日替わりで機能紹介をしてくれるため、まずは眺めてみるといいだろう。2014年9月18日4時時点では9件のTIPSが掲載されていた

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