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広告非表示の理由は? フェイスブックがユーザーの声重視

2014年09月12日 12時45分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 Facebookのニュースフィードに広告が表示された際、右上のプルダウンメニューから広告を非表示にできる。米フェイスブックは現地時間11日、このメニューに非表示の理由を尋ねる選択肢を追加したと発表した。

 たとえば、ニュースフィードにジャスパーマーケットからの広告が表示されたとしよう。これをみたユーザーは右上のプルダウンメニューから、「これを見たくない」「ジャスパーマーケットからの広告をすべて非表示にする」や「この広告は役立つ」「通知を受け取る」などを選択できる。

たとえばジャスパーマーケットの広告を表示させた場合の対応
たとえばジャスパーマーケットの広告を表示させた場合の対応

 また、広告を非表示にすると「なぜこれを見たくないのか」という質問され、「自分にとって不適切」「不快で不当」「スパム」などから選択回答するようになる。

広告非表示の理由を尋ねるメニュー
広告非表示の理由を尋ねるメニュー

 こうしたいわばて“ユーザーの声”を分析することで、どのような広告がどのようなユーザーに非表示にされてしまうか把握できるようになる。より見込みの高いユーザーに表示させることで広告効果のアップを図る、ニュースフィード上での広告表示の最適化とも言える施策だ。

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