ライフメディアが運営している調査レポートサイトのリサーチバンクはこのほど、スマホユーザーに対して調査を実施。その結果、無料通話・メールアプリ「LINE(ライン)」を使っているという回答が72%に達した。特に10代女性は94%、10代男性は86%と利用率が高かった。
LINEを使っているという回答者に対して利用しているサービスを尋ねると、「トーク」が最も多く92%で、63%の「無料音声通話」と54%の「グループトーク」が上位で続いた。
LINEを使っている人に、LINEの便利だと思う点を尋ねると「簡単にトークが送れる」(72%)や「音声通話・ビデオ通話が無料」(53%)、「グループトークができる」(52%)が上位に挙がった。逆に、LINEの不便な点は「無料通話の音質が悪い」(42%)と「電話帳に登録している人に情報が出てしまう」(30%)が多かった。
LINEを使っていないという回答者に対して使わない理由を尋ねたところ、「自分には不要なアプリだから」(58%)や「プライバシー面で不安があるから」(44%)、「セキュリティ面で不安があるから」(40%)が上位となっている。電話帳の登録情報の扱いを含め、プライバシーやセキュリティを改善することでLINEの利用はさらに拡大しそうだ。