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人材の確保・活用で注目度が高まる「ワーキングマザー」

2014年08月28日 03時46分更新

加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 少子高齢化の影響もあり、ビジネスの現場で人材不足が大きな問題となっている。その解決策として、シニア世代の再雇用や外国人の雇用が進みつつあるなか、注目を集めるのが女性の人材活用だ。

 サイバーエージェントは昨年5月、アメーバ(Ameba)のサービス内に「ママ事業部」を設立。育児中の女性が自宅でも仕事を受けることができるクラウドソーシング事業をはじめ、育児と仕事の両立を支援するさまざまな取り組みを展開している。

 今年に入っても同社は1月、ママ事業部の運営する「アメーバママ(Ameba mama)」と、日本財団の推進する「ママの笑顔を増やすプロジェクト」が共同で「ママ総研」を設立という動きをみせた。「ママ総研」では、育児中の女性のリアルな声を集めて調査。「仕事と夢」や「育児環境」、「ココロとカラダ」、「妊娠・出産」、「地域・行政」、「生活いろいろ」など、ママが抱えているさまざまな課題に取り組む。

グーグルの「Work Smart」を提案していくサイト
グーグルの「Work Smart」を提案していくサイト

 グーグルジャパンは7月、女性の活躍をサポートする新しい働き方として「Work Smart」を提案していくサイトを開設。「職場の制度」と「テクノロジー」の両方を活用し、「結婚、出産、育児、介護などの理由で、女性が働き続けることが難しい」という課題の解決を目指す。

 子育てをしながら働く女性と、人材を求める企業のマッチングを中心に事業展開している企業もある。たとえば、Waris(ワリス)は、「マーケティング」や「管理業務(人事、法務、会計・経理」、「制作(WEBなど)」、「営業企画」、「広報」、「事業戦略・経営コンサルティング」などの業務を優秀な人材に任せたい企業と、豊富な実務経験や専門性を持つ女性をつなぐ。

 育児と仕事を両立するワーキングマザーが、労働人口不足の課題解決で重要なキーワードとなりそうだ。

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