将来、このサービスを支払いにも利用する日がくるかもしれない。
フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグは、米国の利用者が毎日40分以上同社のサービスを利用していると今週水曜の第二四半期の決算報告で明らかにした。
彼によると、一般ユーザはテレビとモバイルを含むデジタルメディアを一日9時間程利用しているという。しかし40分では、一日の目を覚ましている時間の中のまだ4%に過ぎない。
近い将来、フェイスブックで過ごしている間にフェイスブックのモバイル・メッセージアプリ「Messenger」を使って友達にお金を送金することになるかもしれない。決算説明会でザッカーバーグは、今後メッセージと決済の間に一定の機能的な重なりが生まれる可能性を示唆している。だがそれは恐らくすぐに起きることではなさそうだ。フェイスブックは、PayPalの元社長であるデービッド・マーカスをメッセージ関連の商品責任者として最近抜擢している。
ザッカーバーグによると、現在フェイスブックのユーザーは毎月120億ものメッセージを送っているという。
昨日の決済報告では他にも面白い指標がいくつかあった。フェイスブックの月間アクティブユーザは13億2000万人であり、前年比で14%増加している。またモバイルのそれは前年比31%増の10億7000万人だ。またモバイルからの広告収入は全体の収入の62%を占めるにまで成長している。
つまり今でも大勢の人がフェイスブックを使っており、広告主もこれに乗っかっている。この発表を受けて同社の株価は水曜日の時間外取引で4%上昇している。
トップ画像提供:Maria Elena(Flickrより)
Selena Larson
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