待望のSMSに対応したPHSに加え
ワンセグ・フルセグに対応したモバイルルーターも!
音声端末は、基本的にはこれまでのウィルコムのラインナップだと思っていいだろう。10月からSMSに対応することが大きなトピックスだ。これまではPHS同士のライトメール、もしくはEメールのみだったが、ほかの携帯電話間とのSMSに対応し、コミュニケーションの幅が大きく広がった。
モバイルルーターはファーウェイ製の「303HW」。下り最大110MbpsのAXGPに対応し、ワンセグ・フルセグを見ることができる。もちろん、ルーター上で見るのではなく、Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレットに専用のアプリ(無料 Android/iOS用)をインストールするだけで見られるようになる。
個性的なPHSの4機種
ウィルコムでも同ブランドでリリースされていた「STOLA 301KC」(京セラ)。SMS対応になり全体的にブラッシュアップされた
大きく変わったのはこのキー。打ちやすくなった
リアカバー標準だと白か黒のみだが、オプションで全7色が選択できる(有料)
ビジネス向けモデルの「BISINESTA 301JR」(日本無線製)。企業内PBXと連携し、内線子機としても使用できる
雨でも晴れでも働くビジネスマンのため、防水・防塵にも対応。ICレコーダー機能やブラウザー機能も搭載。ビジネス向けだが、一般ユーザーでも購入できる
ウィルコムの「WX12K」の後継モデル「CRESTIA 402KC」(京セラ製)。見た目はほぼそのままで、防水・防塵・耐衝撃性能を完備
こちらもウィルコムのラインナップにあった「LIBERIO」の後継モデル「LIBERIO 401KC」。Bluetoothでスマホと連携できるほか、詐欺や災害に備える安心機能を搭載している
こちらはSTOLAのカラバリ。かなりファンシーなので、女性に人気が出そう
AXGP/FD-LTE/3Gと
マルチネットワークに対応したモバイルルーター「303HW」
ワンセグ・フルセグが受信できるモバイルルーター「Pocket WiFi 303HW」(ファーウェイ製)
タッチパネルを採用し、操作性は快適。起動が5秒というのもウレシイ
テレビチューナー用のアンテナが上部に格納されている。下部にはmicroUSB端子
サイドにはテレビアンテナを挿せるジャックがある。チューナーの電波が悪いときに利用することになるだろう
UIはすべてアイコンでグラフィカルに表示される
バックパネルも取り外せる。予備の電池パックを持ち歩く人には便利