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データを圧縮、検索もスピーディー

格安SIMと組み合わせたい、iPhone用Opera Mini 8

2014年07月16日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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2種類に増えた、データ圧縮モード

 まずは特徴のデータ圧縮モードから。Opera Mini 8では従来からある「Opera Mini」モードに加え、「Opera Turbo」モードという新しいデータ圧縮モードが追加された。Opera Miniがデータ通信量を10%程度に抑えられるのに対して、Opera Turboモードは20~30%程度となる。その代わりに表示速度が高速で、JavaScriptをはじめとした、ページを表示する以外の要素もそのまま生きる。

データ圧縮モードはOpera Miniの最大の特徴。表示が速く圧縮もされるOpera Turboモードが新たに追加された。

 これはOpera Miniモードがプロキシサーバー側でレイアウトを含めたページそのものを変換し、データ量を圧縮しているのに対して、Opera Turboモードはページ自体には手を加えず表示する画像の圧縮率を高めているためだ。画質については設定で変更が可能。またWi-Fi接続環境などで回線速度を気にせず高品質にサイトを見たい場合に合わせて、データ圧縮無効の設定も選べる。

なんとなくウェブサイトを表示してみたが、こんなに圧縮されるのかと驚く。ちなみにOpera Turboモードの画像の品質はカスタマイズ可能。

モバイルのツボにはまるオリジナルソフトキーボード

 Opera Mini 8の強化ポイントとしてはもうひとつソフトキーボードの進化にも注目だ。アドレス(URL)入力欄をタッチすると、ほかのアプリと同様にソフトキーボードが表示されるのだが、上段に見慣れぬものがいくつかあることに気づく。

 実はブラウザーでは一般的なスマホの文字入力と異なる点がいくつかある。それが時として使いにくさにつながったりするのだが、そうならないように配慮しているのだ。

ソフトキーボードでは上段に見慣れぬボタンがあることに気づく。Amazonでショッピングしたい、知りたい単語の意味だけ調べたいという場合の切り替えも簡単

 Opera Mini 8特有の機能としては左上にある3つのボタン。左から「どのサービスで検索するか」「QRコードの読み込み」「スラッシュの入力」となる。Opera MiniではSafariやChrome同様アドレスバーにキーワードを打って検索ができるが、どのエンジンを使うかをワンタッチで簡単に切り替えられる。標準はGoogle(gのアイコン)だが、Amazon.co.jpやWikipediaなど利用頻度の高いサイトに限定した検索もできるのだ。検索サービスは好みのものを追加できる。

検索サービスを追加してみよう。まずは検索サイトを開く(画面はe-Words)。検索入力欄などを長押しし「検索エンジンを追加」をタップ。ソフトキーボードに追加された。
スライドバーは技ありの機能。太い指でもイラつかない。

 ブラウザー内ですぐにQRコードの読み取りが可能になる点や、キーボードを切り替えず「/」が打てる点なども、URLを入力するという用途に合っている。

 もうひとつこれはかなり技ありと感じるのが上段中央に置かれたスライドバーだ。これは何かというと、小さな文字を選択する際に便利な文字選択用のツールなのだ。アドレスや英字の検索キーワードなどを打つ際、1、2文字タイプミスしてしまうことはよくあること。

 しかし一部分を選択して消去したり、間に文字を挿し込んだりしようとしても指先で適切な場所がポイントできずイラっとくることはよくある。そんなときに登場するのがスライドバー。ほかのソフトキーボードに何でこの機能がなかったのだろうかと思うほど、快適な機能だ。


編注:検索機能に関する説明について修正をしました。(2014年7月16日)

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