9mmもスリムになった新デザインのボディ
「Lenovo G50」の本体サイズは約幅384×奥行265×高さ25㎜。フットプリント(設置面積)はB4サイズ(幅364×奥行き257mm)よりもふた回りほど大きい。厚さに関しては15.6型ノートとしては標準的だが、同シリーズの従来モデルは高さ約34mmだったことを考えると、だいぶスリムになった印象だ。実際に手にしてみると、フットプリントが大きいこともあってそれほど厚くは感じられない。
本体底面の内蔵バッテリーは取り外しが可能で、劣化によって容量が減っても自分で交換することができる。また底面部のカバーを外せば、メモリーやストレージの換装も可能だ。
ボディカラーは光沢を抑えたブラック。ボディの素材は樹脂製だが、エントリーモデルに見られがちな安っぽさは感じられない。キーボードの周囲やパームレストにはヘアライン加工が施されていて、高級感のある仕上がりだ。
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