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9mmもスリムになった新デザインのボディ

バッテリーやHDD交換が容易な15.6型ノート「Lenovo G50」のデザインをチェック

2014年06月26日 11時00分更新

文● 高橋量

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9mmもスリムになった新デザインのボディ

 「Lenovo G50」の本体サイズは約幅384×奥行265×高さ25㎜。フットプリント(設置面積)はB4サイズ(幅364×奥行き257mm)よりもふた回りほど大きい。厚さに関しては15.6型ノートとしては標準的だが、同シリーズの従来モデルは高さ約34mmだったことを考えると、だいぶスリムになった印象だ。実際に手にしてみると、フットプリントが大きいこともあってそれほど厚くは感じられない。

「Lenovo G50」の底面部。フットプリントはB4サイズよりも大きいが、15.6型ノートとしては平均的なサイズだ。重量は約2.5kgとデスクノートでは標準的な重さ

本体前面はエッジにかけて徐々に薄くなっているため、数値以上にシャープに見える

ゴム足が大きめなので、本体背面はカタログ値よりも厚いように感じる

 本体底面の内蔵バッテリーは取り外しが可能で、劣化によって容量が減っても自分で交換することができる。また底面部のカバーを外せば、メモリーやストレージの換装も可能だ。

内蔵バッテリーの容量は2200mAh。取り外し可能で、自分で交換できるのはうれしい

キーボード上部にある台形状の突起には、内蔵バッテリーが収納されている

底面部のネジを3個外すことで、カバーを取り外せる

試用機にはヒュンダイグループであるSKハイニックス社製の8GBメモリーが搭載されていた

ストレージはシーゲート製の500GB HDD

底面部左右の角にはステレオスピーカーを配置

 ボディカラーは光沢を抑えたブラック。ボディの素材は樹脂製だが、エントリーモデルに見られがちな安っぽさは感じられない。キーボードの周囲やパームレストにはヘアライン加工が施されていて、高級感のある仕上がりだ。

光沢を抑えたデザインで、指紋や油脂による汚れが目立ちにくい。カラバリはブラックのみ

(次ページ、「ボディはスリムでも機能や使い勝手はバツグン」に続く)

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