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4K&ハイレゾに対応! ソニーのBDプレーヤー新モデル

2014年06月25日 13時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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4Kアップスケーリング機能を搭載する「BDP-S6200」

4Kアップスケーリング機能を搭載する「BDP-S6200」

 ソニーからBlu-ray Discレコーダー2製品が発表された。どちらも7月26日発売予定だ。

 上位モデルの「BDP-S6200」(予想実売価格2万2000円前後)は、BD/DVDの4Kアップスケーリング機能を搭載。超解像処理により画素を4倍に補完して出力する。なお、同社の「4K BRAVIA」はデータベース型超解像技術を採用しており、より高画質な再現が可能。このため、4K BRAVIAと接続した場合にプレーヤー側のアップスケーリングを自動でオフにする設定がデフォルトとなっている。

「フレームノイズリダクション」や「SBMV」といった画質機能が新たに搭載された

 画質調整では、映像の前後の変化を比較してランダムノイズ成分を低減する「フレームノイズリダクション」、階調変換技術の「SBMV」が追加されたほか、「質感調整」「コントラスト」といった10種類の画質設定が可能となっている。

本体背面。有線LAN端子も装備する

本体背面。有線LAN端子も装備する

 無線LANを内蔵し、ホームネットワークの映像(DLNA)やYouTubeの視聴も可能。ネット動画視聴に最適な「IP コンテンツノイズリダクションPro」も新たに搭載する。Wi-Fi Directに対応しており、スマホの画面を転送してテレビに表示することも可能だ。

 オーディオ機能では、192kHz/24bitのFLAC/WAV/PCMのほかDSD(2.8MHz)およびSACDのハイレゾオーディオ再生に対応。FLACとDSDは5.1ch、WAVとPCMは7.1chの対応となる。

下位モデルの「BDP-S1200」

下位モデルの「BDP-S1200」

新機能は少ないS1200だが、S6200と比較してサイズはこれだけ小さい

新機能は少ないS1200だが、S6200と比較してサイズはこれだけ小さい

 下位モデルの「BDP-S1200」(予想実売価格は1万4000円前後)も192kHz/24bitのFLAC/WAV/PCMの再生に対応するが、それ以外のS6200の機能は非搭載となる。

34秒起動は高速起動モードを「オン」にする必要がある

34秒起動は高速起動モードを「オン」にする必要がある

 ただし、ともに2013年モデルから起動速度が高速化されており、「ハルク」のローディングまで含めた起動速度は約34秒となっている。従来モデルと比較して、S6200で約17%、S1200で約13%ほど時間が短縮されているという。

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