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国内大手製が嬉しい!スリムセパレートPC「ESPRIMO DHシリーズ:ESPRIMO WD2/M」 (2/4)
2014年04月17日 11時00分更新
充実のインターフェースで周辺機器の使い勝手は上々
「ESPRIMO WD2/M」のインターフェースは前面と背面にある。前面上側の左は大きなドアになっており、開くと光学式ドライブが格納されている。試用機ではBlu-rayディスクドライブが搭載されていた。
前面下側の右は、内側にダイレクト・メモリースロットとUSB 3.0端子×2、マイク端子、ヘッドフォン端子が用意されている。小さなつまみを引くとカバーがまるごと外れるタイプで、フロントインターフェースをよく使う人には便利だろう。
背面は、マザーボード側から出ているものとしてDVI-D端子、VGA端子、USB 2.0端子×4、USB 3.0端子×2、有線LAN端子、PS/2端子、マイク端子、ラインアウト端子、ラインイン端子が並んでいる。試用機の場合はグラフィックス機能を別途搭載しているため、DVI-D端子、DisplayPort端子、アナログRGB端子が追加されていた。ちなみに、グラフィックス機能はCPU内蔵のものを採用しておいてHDMI端子だけを追加するという選択肢もある。
また、サービス電源が用意されているのは嬉しい。これが存在するおかげで、机の上に設置するスタイルの場合にディスプレーの電源をわざわざ机の下から取ってくる必要がなくなる。スマートな設置にしたいという人にはぜひ使ってもらいたいところだ。
グラフィックス機能を別途搭載しなくとも、本体だけで必要なインターフェースは一通り揃っているといってよいだろう。USB端子が合計8つあるというのも心強い。
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