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エンタメや買い物も、パソコンからスマホへのシフトがじわり

2014年03月27日 06時02分更新

加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 メディア視聴行動分析サービスを提供するニールセンは、スマホからのインターネット閲覧やアプリ利用を数値化するスマホ視聴率「Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)」と、パソコンからのインターネット視聴率情報「NetView(ネットビュー)」を調査・分析している。2月のデータからは、スマホからパソコンへシフトするユーザー動向がみえてきた。

「オンラインモール」および「ビデオと映画」の利用者数トレンド

「オンラインモール」および「ビデオと映画」の利用者数トレンド

 インターネット利用者数は、パソコンユーザーが5237万人でスマホユーザーが3874万人となり、スマホユーザーの規模がパソコンユーザーに対して74%にまで拡大したという。年代別にみると20代と30代ではスマホユーザーがパソコンユーザーを上回った。

「楽天市場」および「アマゾン・ドットコム」の利用者数トレンド

「楽天市場」および「アマゾン・ドットコム」の利用者数トレンド

 こうした変化はオンライン上でのサービス利用にも影響が表れ、たとえば「オンラインモール」と「ビデオと映画」の分野では、スマホからのユーザー数がパソコンからのユーザー数と肩を並べた。個別にみると、楽天市場は昨年の12月時点ですでにスマホユーザーがパソコンユーザーを上回り、アマゾン・ドットコムやユーチューブ(YouTube)をはじめ、ニコニコ動画を運営するニワンゴでは、2月を境に、ユーザー数でスマホがパソコンを上回った。

 スマホは通話のみならず、SNSやゲーム、音楽をはじめ、ビデオや映画、ショッピングなどさまざまな分野にまで用途が広がり、ユーザー数を増やしている。一方でパソコンの居場所は徐々に失われつつあるようだ。

「ユーチューブ」および「ニワンゴ」の利用者数トレンド

「ユーチューブ」および「ニワンゴ」の利用者数トレンド

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