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Win 8.1防水タブ、富士通「ARROWS Tab WQ1/M」は画像処理に活用できるか? (4/5)

2014年01月29日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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電磁誘導式スタイラスで操作しやすい

 またARROWS Tab WQ1/Mは電磁誘導式スタイラスに対応しているため、Lightroomの操作は指先で行なうよりも圧倒的に快適だった。これは単純にインターフェース上のスライダーが小さいためで、指先のみだとストレスフルな展開になることは想像しやすいだろう。

標準付属のWacom製スタイラスペン

スタイラスペンは右下のペンガレージに収納できる

表示サイズを調整して、ちょうどペン先と同じ大きさになるようにするのが無難だろうか

いくつか試してみての「すべての項目のサイズを変更する」のオススメは、写真の状態

そのスクリーンキャプチャー。補正項目はスクロールさせる必要はあるが、タブレット環境下としては十分といったところ

本体側面にあるオプションキー「ショートカットボタン」

 また、本体側面にあるオプションキー「ショートカットボタン」はデフォルトだと「ステータスパネルスイッチ」が割り当てられている。これはモードの切り替えや機能のオン/オフに重宝するもの。現時点で登場しているWindowsタブレットでは珍しく、パフォーマンスの設定が行なえる。

本体側面にあるオプションキー「ショートカットボタン」

「ステータスパネルスイッチ」。各デバイスの状態を切り替えるよりは、「省電力モード」をオン/オフさせるほうが手間は少ない

 写真処理の場合は「高パフォーマンス」で決まりだが、それ以外の用途も視野に入れるユーザーは多いと思うため、クロックの変化を見てみよう。「高パフォーマンス」はいわばデフォルトの状態で、1.46〜2.40GHzに設定されている。次に「中間パフォーマンス」は1.066GHz前後になり、「低パフォーマンス」は532GHz前後といった動きを見せた。「低パフォーマンス」時は動作がもたつきそうだが、ウェブブラウズやメール処理程度であれば、あまり気になるほどではなかった。バッテリー駆動時間も考えると「中間パフォーマンス」をデフォルトにしておき、写真処理などの重い処理をするときに「高パフォーマンス」に切り替えるのがいいだろうか。

「中間パフォーマンス」に設定したときのクロックは、CPU-Zで確認した

こちらは「低パフォーマンス」

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