このページの本文へ

「GMOクラウド Public」の上位シリーズとして3月に正式リリース予定

Citrix CloudPlatform採用!GMOクラウド、新IaaSのβ版開始

2014年01月29日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 GMOインターネットグループのGMOクラウドは、新たなクラウド基盤を利用した「GMOクラウドPublic 次期サービス(仮称)」のβ版を、200社限定で2014年1月28日から無償提供する。β版では、現在提供中の「GMOクラウドPublic」と「GMOクラウドPrivate」の中間にあたる「Isolate(アイソレート)シリーズ」を提供。小・中規模のシステム開発・インテグレーターを対象に、正式版リリース時における品質や使用感などの最終調整を行なうという。

現在提供中の「GMOクラウドPublic」と「GMOクラウドPrivate」の中間にあたる「Isolate(アイソレート)シリーズ」(同社サイトより抜粋)

 GMOクラウドPublic 次期サービスではクラウド基盤としてシトリックス・システムズの「Citrix CloudPlatform, powered by Apache CloudStack(以下、CloudPlatform)」を採用。サポート体制の整った有償版を採用することにより、信頼性の高いクラウドサービスを提供可能となったという。また、世界標準の技術と仕様に準拠したCloudPlatformにより、ベンダーによるロックインを避け、他社システムからの乗り換えも容易に行なえるとのこと。さらに、テンプレートやAPI移行のほか、オンプレミス環境とのハイブリッド構成や、パブリッククラウドからプライベートクラウドへの移行も可能になっている。

 正式リリースは2014年3月の予定しており、最小構成で1700円(税込)からの提供を想定している。正式リリース後は、他社クラウドサービスとの互換APIを利用可能な新サービスのほか、占有型プライベートクラウドをリリースする予定。

 また、利用中にアンケートに回答したユーザーを対象に「ITエンジニア支援グッズプレゼント」のキャンペーンを実施する。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード