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なんじゃこりゃ! ロシアから裏表に画面があるスマホ登場

2013年12月04日 17時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ロシアの通信事業者であるYotaのデバイス部門、Yota Devicesが「YotaPhone」ブランドの新型スマートフォンを発表した。ロシアと欧州で年内に発売され、同社サイトでは予約受付が始まっている。価格は1万9990ルーブル(約6万2000円)または499ユーロ(約7万円)。

なんというか奇抜なAndroidスマートフォンがロシアから登場

 その特徴は一目瞭然。前面に通常の4.3型液晶、背面にもタッチ対応の4.3型電子ペーパーを搭載するという、なんと2画面搭載スマートフォンなのだ。このYotaPhoneの奇抜な形状は今年初頭のCESやMWCでもデモ機で展示されており、発売が期待されていた。

 電子ペーパー側には電子書籍を表示するのはもちろん(50時間の読書が可能という)、低消費電力を活かして、スリープ中もカレンダーの情報などを表示しつづけることが可能である。

2画面とは言え、厚みは9.99mmにおさまっている

 通信規格としては、LTE(800/1800/2600MHz)、W-CDMA(900/1800/2100MHz)、GSMに対応。2GBメモリーを搭載し、OSはAndroid 4.2.2。CPUは1.7GHz動作のデュアルコアKrait。カメラは13メガ。バッテリーは1800mAh。本体サイズは67×133.6×9.99mmで、重量は146g。

カラバリはWhiteとBlackの2色



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