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デスクトップ型NASとOSを共通化

ネットギア、新OS搭載のラックマウント型NAS 3機種

2013年11月26日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 11月26日、ネットギアジャパンは、最新の独自OS「ReaadyNAS OS 6」を搭載し、iSCSI機能をサポートしたラックマウント型ユニファイドストレージ「ReadyNAS 4220」(2U 12スロット)、「ReadyNAS 3220」(2U 12スロット)、「ReadyNAS2120」(1U 4スロット)を一挙発売する。

 ReadyNAS 4220は、容量は最大48TBを誇るReadyNASシリーズの最上位機種。3.3GHzのXeonクアッドコアプロセッサーのほか、ECC機能付きメモリを8GB搭載する。さらに10GBASE-Tポート2個を標準搭載しており、一方をスイッチに接続しながら、もう一方をレプリケーション専用として使用。高速なバックアップ環境も整えることも可能になるという。税込定価は2TB×12個で189万円。

最大48TBで、ReadyNASシリーズの最上位機種であるReadyNAS 4220

 ReadyNAS 3220は、手ごろな価格ながら、最大48TBまでの容量を確保できる2Uラックマウント型NAS。CPUには3.3GHzのIntel i3デュアルコアプロセッサーを搭載し、ECC付きのメモリを4GB搭載する。製品クラス最低の91Wという低消費電力を実現する。税込定価は容量2TB×12個で157万5000円

 ReadyNAS 2120は、高速CPUやリンクアグリゲーション機能をサポートするギガビットポートを2個搭載し、最大容量16TBの1Uラックマウント型NASです。VM-readyをサポートし、vSphereおよびHyper-Vも認証済みで、サーバー仮想化のストレージとして利用できる。税込定価は容量1TB×4個で、32万5500円。

最大容量16TBの1Uラックマウント型NASのReadyNAS 2120

 最新のReadyNAS OS 6では、デスクトップ型NASとラックマウント型NASとOSが共通化された。ボリューム増設時にデータを再配置・最適化する「X-RAIDテクノロジー」や回数無制限のスナップショット、リアルタイムアンチウイルス機能、他のReadyNASシリーズとの連携を容易にする「ReadyCLOUD」、ボリュームベースの暗号化など充実した機能を提供する。

 また、各製品ともHDDも含む業界最長の5年間の品質保証が提供される。

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