このページの本文へ

「ストレージを使って簡単に」を掲げた新シリーズ

ネットギア、クラウドストレージとして使える新ReadyNAS

2013年03月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 3月27日、ネットギアは新シリーズのデスクトップ型の「ReadyNAS」を4月中旬より販売開始する。中小企業をターゲットに、使い勝手、拡張性、機能面を大幅に強化。「ストレージを使って簡単に」をコンセプトに、「簡単アクセス」「簡単拡張」「簡単に高機能を利用」の3つを特徴として謳う。

4ベイディスク内蔵型の「RN314」

6ベイディスク内蔵の「RN516」シリーズ

 まず新しいユーザーインターフェイスの「ReadyCLOUD」により、簡単にセットアップできるという。プリインストールされた「ReadyDROP」、「ReadyDLNA」、「ReadyNAS Remote」といった機能と連携し、オフィスにあるReadyNASをクラウドストレージとしてアクセスすることも可能になっている。

 さらに拡張ユニット「EDA500(5ベイ)」を組み合わせることで大容量のストレージとして利用可能。しかも、オンラインでの拡張が可能で、システムの停止は不要。また、無制限スナップショットやクラウド管理レプリケーション、リアルタイムアンチウィルスといった高度な機能が無償で利用できるようになっている。

 ラインナップは2種類用意。小規模ビジネスやリモートオフィスを想定した「ReadyNAS300シリーズ」(RN314/RN316)は、4ベイディスク内蔵型(4/8/12TBモデル)と6ベイのベアボーンタイプ。また、最大250ユーザーの中小規模ビジネスを想定したReadyNAS500シリーズ(RN516)はハイパフォーマンスな6ベイディスク内蔵型(12/18/24TBモデル)となる。

 予想販売価格(税抜)は、4TBの「ReadyNAS 314」が25万円、12TBの「ReadyNAS 516」が64万円。オプションの5ベイ拡張ユニット「EDA500」が8万円となっている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アクセスランキング