2560×1600表示で650g! 10.1型Win8.1タブ「ARROWS Tab QH WQ1/M」ファーストインプレッション (2/5)
2013年11月27日 11時00分更新
薄さ9.9mmで重量約650g、持ち運びやすいボディに
高精細な2560×1600ドット液晶ディスプレーを搭載
ARROWS Tab WQ1/Mは、2012年11月に発売された「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」の後継モデルにあたる。旧モデルは角ばったデザインで本体カラーはブラックだったが、ARROWS Tab WQ1/Mでは丸みを帯びたラウンドフォルムデザインが採用され、カラーもホワイトに変更された。
ARROWS Tab WQ1/Mの本体サイズは、幅267×奥行き180.9×高さ9.9mm。ベゼル部分が広いようにも感じるが、全体的に10.1型タブレットとしては平均よりもわずかに大きい程度だ。重量は約650gと軽いうえ、両手で持つことが多いサイズのため重さを感じる場面はかなり少ないだろう。
解像度2560×1600ドットの液晶ディスプレーは非常に高精細で発色もいい。画素密度は299ppiで、標準ではWindows 8.1のスケーリング設定でフォントが最大サイズで表示されていたため、文字が大きくエッジもなめらかに表示されていた。試しに最小サイズに変更してみたところ、デスクトップの各部がかなり小さく表示されて操作しづらくなってしまったので、あまり現実的ではないだろう。
お風呂やキッチンも安心、屋外で雨が降っても問題なし!
防水機能IPX5/7/8、防塵機能はIP5X
防水機能はIPX5/7/8相当で、防塵機能はIP5X相当。お風呂やキッチンなどでも利用できるほか、屋外で使用中に雨が降ってきても故障の心配はない(ただしお湯への水没は対象外)。またラウンドフォルムデザインの本体は堅牢性も高く、安心して持ち運ぶことが可能だ。なお試用機は完全防水仕様ではなかったため、今回は防水性能のテストを行なっていない。