「Dropbox For Business」を強化
Dropboxがアップデート、個人用と仕事用の切り替えが可能に
米Dropboxは11月14日、「Dropbox For Business」のサービス強化を発表した。
今回のアップデートで、ユーザーの個人用ファイルと業務用のファイルを、単一のインターフェースから利用できるようになり、業務用アカウントと個人用アカウントの統合が可能だ。通知バーは個人用と業務用の両方か、どちらか一方だけを選んで受け取るように設定できる。モバイル版のビジネス用Dropboxもウェブ版と一貫性を保つようアップデートされた。
セキュリティ面では、管理者がDropboxの利用を厳密に管理できる能力が追加された。新しい共有監査ログを利用すると管理者はファイルを誰と誰が共有したかを詳細に確認できる。会社内でのデータの引き継ぎや、データの除去ができる機能も追加した。Dropbox for Businessの機能強化は今月から段階的に利用可能にする予定だ。
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