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iPad Air銀座行列レポート—世界最速“痛化”もあるヨ!

2013年11月01日 23時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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問題点は背面のラウンドフォルム

 最大の問題点は背面のラウンドフォルムだ。iPad miniと同じく、急なカーブを描くようになっため、背面全部をデコっても剥がれやすくなってしまう。この部分はドライヤーでがっつり固着させたり、シール末端部を軽く削って剥がれにくくしたりといった対応が可能だが、モバイル状態では厳しいのでスルーした。

 写真を見ていただくと分かるが、今回はラウンドフォルムが始まる手前までシールの面積を確保している。これにより保護フィルムとしても活用できるという狙いだ。また、アップルロゴ部分は切り抜いて、ちょっとそれっぽさを出したいのと、鏡面加工が本体フロント部のラウンドフォルム加工部分と同一であれば、対傷性能は相当高いと判断したからだ。

丸みを帯び始める手前ぎりぎりまでのシールサイズにしてみた。この状態からドライヤーでがっつり固着させるのもいい

もっとも位置合わせが面倒なのは、背面にあるマイク。極小なのでちょっとでもズレたらNG。シビアすぎるので、あとから針で切り抜くのもいいだろう

 シールの素材は塩ビを採用。そろそろ透明塩ビで遊びたいところだが、出力に業務用印刷機を使用していること、スキンシールデータで作成した場合は、コンシューマー用再剥離シールなどを使用することから、耐久性能が異なる点を考慮する必要がある。定着剤があるとだいぶGoodになるので、トライしてみたい人は定着剤を準備してみるといいだろう。

ノンサポートで“玄人志向”なスキンシールデータをアップ

 筆者のDropbox領域に、今回使用したスキンシールデータの元となったPDFデータでアップロードした。好きに使っていただいて構わないが、サポートは一切しないので、自作DIY精神で楽しんでほしい。背面側のシールには問題はないのだが、表側の左右ベゼルは微妙に縦長なので、各自調整するといいだろう。

スキンシールデータの元となったPDFデータは、こんな雰囲気。サポートは一切なし。自作DIY精神で楽しんでほしい


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