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長~く使える極上のPCケース2013 ― 第4回

長~く使える極上のPCケース2013【Abee/Lian-Li編】

2013年11月04日 12時00分更新

文● 加藤 勝明

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 「長~く使える極上のPCケース」2013年度版も今回が最終回。最後はアルミケース界の双璧AbeeとLian-Liから、これぞという製品をレビューしよう。

 なお、今年は高負荷(ゲーム)時の各部温度変化も比較する。計測条件などについては第1回の冒頭部を読んでもらいたい。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-4770K」(3.5GHz)
マザーボード ASUSTeK「Z87 Pro」(Intel Z87)
メモリー PC3-12800 4GB×2
ビデオカード ASUSTeK「HD7850-DC2OC-2GD5」(Radeon HD 7850)
SSD OCZ「Vertex4」(256GB)
電源ユニット Thermaltake「TPG-0750D」(750W、80PLUS GOLD)
CPUクーラー リテールクーラー
OS Windows 8.1 Professional(64ビット)

質実剛健、国産の品質
Abee
AS Enclosure X7

●URL:http://abee.co.jp/Product/CASE/AS_Enclosure/X7/
●実売価格:4万3000円前後

Abeeの技術の集大成ともいえるハイエンドモデル「AS Enclosure X7」。サイズは229mm(W)×529mm(D)×499mm(H)

 まず最初に紹介するのは、数少ない国産PCケースメーカーの雄、Abeeのハイエンドモデル「AS Enclosure X7」だ。Abeeといえばアルミの加工精度やシンプルなデザイン、そして製品ごとに工夫を凝らした冷却機構などが特徴となる。

 全体的なデザインはAbeeテイスト満載だ。すなわち美しい表面処理が施されたアルミパーツに、遊びの少ない各所の接合部、そして前面パネルに配置された六角のビスなどがそれだ。PCケースのデザインにも結構流行り廃りがあるが、Abeeは何年経っても基本テイストは同じ。完成された美というのは大袈裟だろうか。

スッキリとしたフロントパネルはAbee製品の大きな特徴。5インチベイが4段と多めなのも、今どきの製品には珍しい要素となっている前面・天井・側面はアルミ製パネルだが、背面を含むシャーシは黒で塗装されたスチール製。ただ近年主流の薄手のSECC(電気亜鉛メッキ鋼板)ではなく、やや肉厚の鋼板を使っているので剛性も重量も結構ある。拡張カード横にある穴はビデオカード用の吸気口だ
スイッチや各ポートの遊びのなさ、5インチベイの目隠し板と本体の隙間の少なさ、こういった部分の精度の高さはAbeeならではの要素だ
左側面には通気孔が2ヵ所に設けられているため、ここだけ妙にメカ臭さが出ている。前側はHDDやマザー全体の冷却用、後側はビデオカード冷却ユニット用の吸気口となる

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