日本オラクルは16日、クラウド型ソーシャルメディア管理アプリ「Oracle Social Relationship Management」を提供開始した。
「Oracle Social Relationship Management」は、企業のSNS活用を支援するサービス。FacebookやTwitter、Google＋といったソーシャルメディアを通じ、顧客とのコミュニケーションやファンの獲得を目指せるようにする。おもな機能は「Social Marketing（ソーシャル・マーケティング）」と「Social Engagement and Monitoring（ソーシャル・エンゲージメント・アンド・モニタリング）」の2つにわかれる。
まず、ソーシャル・マーケティングでは、企業がSNSのアカウントを複数持つ場合にそれらを統合的に管理し、どのSNSでどのような投稿を行うかを計画的に実行することが可能。投稿に対する反応、ファン数の推移やキャンペーンの効果などを分析し、レポートする機能も備える。
ソーシャル・エンゲージメント・アンド・モニタリングでは、SNS上のデータを収集し、自社のブランドや製品、競合に対する顧客の声をモニタリング。自社に関するコメントや投稿の内容を分析マーケティング活動に役立てることができるほか、必要に応じて投稿への適切な対応を可能とする。
SNS上のデータ収集や分析の一例
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日本オラクルのプレスリリース
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