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エビと絶品チーズが悪魔合体、コンゴトモヨロシク!

ハンバーガーのデュアルコアや! ロッテリア人気の味がついに合体

2013年06月21日 13時57分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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パンズは1つ、中身は2つ……このハンバーガーは一体!?

 老若男女問わず、魅力的な2つから1つを選ぶなんてとてもできない……という状況はあるものだ。ASCII.jp編集部でも、「こっちの方がスペックが高い、でもあっちの方がデザインがいい」「こっちの方が安い、でもあっちの方が性能はいい」などと悩んでいる光景は日常茶飯事である。ちなみにそういう場合、大抵「両方買えばいいや!」という解決策になることが多い。解決していない気もする。

 さて、以前「麺屋武蔵 ラーメンバーガー」で「ラーメンか、ハンバーガーか」というジャンクフード好きの二者択一に終止符を打ってくれたロッテリア(関連記事)。またも、「両方欲しいなんて欲張り屋さんだね、もっと欲しいって言ってごらん」と我々(主にアスキー・ジャンク部)を挑発するような強烈メニューを繰り出してきた。

 その名は、「エビ・絶品ツインバーガー」。単純明快、ロッテリアの2枚看板である「エビバーガー」と「絶品チーズバーガー」をまとめてサンドしたものだ。7月4日から7月31日までの期間限定販売で、価格は500円。ちなみにエビバーガーが290円、絶品チーズバーガーが360円だから、2つ一緒に買う(650円)よりも安いというのもポイントかもしれない。

 エビバーガーといえば、1977年にロッテリアが世界で初めて商品化して以来、35年以上の歴史をもつロッテリアの定番メニューだ。自家製パン粉を使用した衣のサクサク感とエビのプリプリ感が絶妙なバランスのエビパティに、キャベツとロッテリアオリジナルのタルタルソースが絶妙にマッチ。根強いファンも多いだろう。

 絶品チーズバーガーは、煮込み料理で旨味だし汁としても使用される牛筋肉を練りこんだジューシーなパティに、ゴーダチーズとレッドチェダーチーズを合わせたこだわりのチーズバーガー。こちらも登場以来、高い評価を受けているメニューだ。

 それら2つを、オーブンで焼き色がつくまでしっかり焼き上げたソフトフランスバンズで、まとめてサンドしたというエビ・絶品ツインバーガー。まるでドイツの偉大な哲学者・ヘーゲルが示した弁証法のごとく、「エビバーガーか絶品チーズバーガー、食べられるのは一方だけ」、「どちらか一方を捨てなくてはならない」というジャンク好きの命題と反命題とを止揚(アウフヘーベン)したインパクト大の一品なのだ。

 アスキー・ジャンク部も大歓喜のこのバーガー、今から食べるのが待ちきれない。ロッテリアに行って、エビバーガーと絶品チーズバーガーを買ってこようかな……。

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